美容師が買って読んで得する美容本
酸熱トリートメント・ブリーチ・グラデーション・アップヘア本の数々
しんびようが個人的に技術本として、実践ですぐに応用できる本です。
時代にあったトレンドの流れがある、ヘアカラーや薬剤の知識を知る必要がある”いま”
お客さまはただ価格が手頃といった単純なものだけではなく、質を重視する流れになっています。
スタイリストがどれだけ努力して勉強に励んでいるかが結果として表れます。
今回は「酸熱トリートメント」「ブリーチ・グラデーション」「アップヘア」など、勉強にしてためになる美容本をご紹介。
得してサロンで使えるセミナー情報もお伝えします。
目次
1.2018.2月号「最新ブリーチ使いこなし術」20180.3月号「グラデーション完全攻略」2018.11月号「酸熱トリートメントエイジングがおすすめ」
2.2003年発行「伊藤五郎の七五三」
2018.2月号「最終ブリーチ使いこなし術」/20180.3月号「グラデーション完全攻略」2018.11月号/「酸熱トリートメントエイジングがおすすめ」
最新ブリーチ使いこなし術「2018.2月号」
ハイライトカラーはブリーチを理解することが必要ですが、サロンのお客さまの層の問題もあって、
スタイリストであってもブリーチの知識力が欠けているので、この本1冊でヘアカラーの基礎を学んでいれば、
内容を知りサロンに明日からでも対応できます。
ブリーチ剤をとってもパウダータイプや、リキッドタイプなどがあり、使うタイプによって削り具合が違う、
毛髪のメラニン量などアンダーをみて、どういう判断を施術をすればセカンドカラーがキレイな色に発色できるか、
セカンドカラーに強調色を入れることで鮮やかな色が表現できるかが、この本一冊で理解できる。
透明感を出すには、どんな配合をすると発色するかといった、専門的な知識と薬剤の混合比が公開されている。
その中には外には出回らないレシピと補色の混合比など、掲載されているので明日からでも使える魅力ある1冊です。
*しんびようのバックナンバーでも、売切れ本ですのでぜひおすすめします。
グラデーションカラー完全攻略「2018.3月号」
グラデーションはとっても複雑ですこしでも誤った部分に、ブリーチをすることで失敗がまぬがれない施術。
サロンによってグラデーションのちがいもあるし、使えそうなテクニックもあるので目でみて実際にサロンでも使えそうです。
色を出すための表現方法や使い方、グラデーションとの境目のハケの使い方などとても興味深い内容でした。この本(*しんびよう)も売切れています。
酸熱トリートメントエイジングがおすすめ「2018.11月号」経営とサイエンス
この本は酸熱トリートメントの意味と施術方法が掲載されています。どんな薬剤を使いどんな効果があるのか?時間はどれくらい?
料金は?など、サロン展開の中でお客さまが高額でも興味を持つメニューとして、縮毛矯正が出始めのような勢いがあるようです。
ただ、いまの時代はYouTubeなどで動画配信されているので、すぐに情報が流れるので、使い方や薬剤を深く理解する必要がありそうですね。
ヘアサロンウェーブでは「酸熱トリートメント」をホームページで紹介しています。こちら⇒
伊藤五郎の七五三
「伊藤五郎の七五三」2003年発行
いまから16年前の七五三の美容本ですが、いまだ第一線でヘアメークで活躍されて先駆者です。
1950年代~1960年代のヘアから、ロングヘアにかけては日本で一番うまい人だと思う。
それだけに内容も素晴らしいですね!成人式や大人のアップも十分に使えるヘアデザイン書です。
しんびようでは販売されていませんが、メルカリやアマゾンの中古本で手頃な価格で販売されています。