美容室でおこなわれる本当のサービスとは

美容室はどうしても技術依存に偏る傾向がある

1.ヘアデザインはスタイリスト目線ではなくお客さま目線 2.高単価は人的サービスに比重が大きい

ある著名なヘアサロン(最近新宿に大型トータルサロンをオープン)は、お客さまに対してヘアデザインをベースに接客サービスに力をおいている。

サービスをもちろんインテリア、お客さまの誘導から、入口のクロスかけまで、トータルでおもてなしのサービスを実行しています。また、美容器具などの高価なダイソンのドライヤーや、

コーヒーメーカーなども高級なカフェと同じタイプを使用し、最高位のサービスも行っています。

人・物・インテリアなど全てに雰囲気や居心地を重視した接客サービスが大切だと思い知らされます。

目次

1.ヘアデザインはスタイリスト目線ではなくお客さま目線

2.高単価は人的サービスに比重が大きい


1.ヘアデザインはスタイリスト目線ではなくお客さま目線


美容のサービスとはヘアデザインですが、お客さま個々によってヘアの好みや視点が異なるので、お客さま目線の仕事が必要です。

プロからみて素晴らしいヘアスタイルでも、お客さまにとっては好ましくないヘアスタイルだったりします。

お客さまの希望をスタイリストの洞察力だったり接客面において、「この人はわかってくれる!」一番の希望ではないでしょうか。

それには働くスタッフの教育と、経営者のリーダー力の方向性が大切です。

 


2.高単価なサロンは人的サービスに比重が大きい


大型サロンにおいてのお客さまの客単価は大きい、理由は細かなサービスに目が届く、組織的にお客さまをおもてなしが可能で、
少人数のサロンとでは大きなアドバンテージがあります。

技術的なレベルがあるのが事実ですが、大型サロンと太刀打ちはできませんので、小規模から中規模のサロンは人的なサービスに匹敵するものがんsければいけません。

お客さん全てが大型店を希望するわけではないですが、大型店に負けない内容のある仕事が必要ですね。

具体的にはシステムトリートメントや、毛髪を再生する薬剤などが必要です。酸熱トリートメントや

オラプレックス(フレックスタイプ)の新メニューを提案など、大型店がすく導入できないメニューなど、個性を打ち出す必要があります。

人的サービスに対抗するには努力をし続けることでしょう。