パーマのかかりをコントロールする
かかりやすい人、かかりずらい人の対応の仕方
1.水巻や輪ゴムでテンションコントロールする2.細いロッドを均一にかける方法
パーマについてsmsやブログで書かれる内容が少なく、パーマ技術に関してブログの内容をよく読まれています。
ブログは毎日更新しているようにしていますが、パーマの技術的な情報がアクセスが高いようです。
パーマはダメージの強いので、前処理の効果的な施術方法や、ロッドやペーパーなどの使い方を具体的に情報発信します。
目次
1.水巻や輪ゴムでテンションコントロールする
2.細いロッドを均一にかける(若いスタイリストが覚える)
1.水巻や輪ゴムでテンションコントロールする
パーマがかかりやすい人や、手入れを重視する人や、ダメージがある人には効果的な「水巻き」です。
髪がクセ毛でやわらかい髪の人に向いていて、ヘアデザインを気にする、年齢を問わず覚えておく必要があります。
大切なことはパーマのつけむらに気をつけること、パーマのとれやすい人には注意が必要です。
パーマを継続的にかける人も、削ぎが入っていてかかりすぎる傾向があり、薬剤の使用方法を誤るとクルクルのかかりになってしまう。
若いスタイリストなどはこの施術を覚えることで、幅も広がりお客さまの信頼感もアップします。
水巻と前処理と後処理を行い髪のコンデションをあげることで、客単価もアップし髪の状態や仕上げもしやすい。
2.細いロッドを均一にかける(若いスタイリストが覚える)
大人世代の中でもシルバー世代(60歳~)の人は短い髪を、円周率の小さいロッドを巻く必要があります。
いまは大人世代でも若い世代と、そん色ないパーマデザインを重視する人が一般的ですが、
郊外のヘアサロンや地域密着型のヘアサロンでは、細いロッドを希望する方が少なからずいますので、
短めのウィックで練習をする必要があります。巻くコツは、まず、水スプレーをしっかり髪に浸透させ、
ペーパーも同様に水スプレーをつけることで、毛束が巻きやすく毛先から根元まで巻きやすい。
失敗する場合は髪とペーパーに 、十分に水を浸透させないことが大きな要因で、
あとは、デザインに合わせた角度やテンションを正確に、細 いロッドで巻けるようになると、逆巻きなど特殊なワインディングも容易にできる。