日本の美容室と外国の美容室のメニューのちがい
きめ細かなサービスと毛髪のちがいのメニュー構成
1.そもそも外国人はパーマをかけない 2.薬剤のパワーが信じられないほど高い海外美容事情
日本人のの5人に一人はパーマをかけておしゃれを楽しむのが普通ですが、
海外の場合はほとんどパーマをかけないのが普通です。
日本人はクセ毛が多いと言われていますが、実は海外のほうがクセは強い。
南米や黒人の方など毛髪が細かな波打つようなクセも強く、
欧米人とミックスしたようなハーフの毛髪の人も多く。白人の人もほとんどパーマかけない。
アジア系は例外で日本人のようにメニューにはパーマメニューなどもあります。
海外のメニューと国内のメニューや、髪質のちがいなどをご紹介します。
目次
1.そもそも外国人はパーマをかけない
2.薬剤のパワーが信じられないほど高い海外美容事情
1.そもそも外国人はパーマをかけない
■毛髪についての考え方やとらえ方が異なる海外
ヨーロッパの国でも一部でパーマをかけるヘアサロンはありますが、
イギリスやオーストラリアなどはほとんどパーマをかけません。
パーマをかけてスタイリングする観念がなく、髪の毛を生かすヘアスタイルが主流です。
ブラック系の人種や中東の国の血が混ざっていて、
毛表皮も厚くパーマもかかりずらい。米国のブラック系の人など、
航空会社に入社するスタッフなどは規則で、ストレートパーマ(縮毛矯正)をかけストレートにする規則があります。
それ以外はパーマをかけるメニューはあってもほとんどかけないのが一般的です。
日本人が海外のヘアサロンに行った場合は、パーマをかけることは避けたほうがいいでしょう。
日本人スタイリストがいる場合は別ですが、海外に遊びに行くときは覚えておきましょう。
2.薬剤のパワーが信じられないほど高い海外美容事情
■バレイヤージュをする人が多い欧米人
外国人の毛質はキューティクルが硬く厚いので、ヘアカラーの濃度が日本の薬剤より高い。
日本の過酸化水素の濃度は6%ですが、海外は10%以上のものが普通です。
日本人の皮膚の弱い人はかぶれて皮膚の炎症を起こしますが、外国人の皮膚の表皮は厚く硬い、
気候が日本とはちがいカラッとした陽気も関係しているせいか、
頭皮やキューティクルの外側は厚く、硬いのが一般的なので10%以上の過酸化水素でも耐えられるようです。
逆に考えれば濃度が高い薬剤でないと、色や染料が毛髪内に浸透しにくいことも要因の一つです。
ただし、毛髪においても皮膚においても、毛皮質や真皮など新陳代謝する部分は薄い、
そのためパーマやヘアカラーは染まりずらく、皮膚はにきびや吹き出物がでやすいのは外国人です。
毛髪内のメラニン色素の含有量は日本人が多く、ヘアカラーの色も種類も多く染められる。
欧米人の人の場合はバレイヤージュなどのハイライトが主体で、
日本人のように単品のヘアカラーで楽しむのは少なく、
ハイライトのバレイヤージュかウィビングなど、陰陽を楽しむヘアカラーが多い。
友人は20年近くオーストラリアでヘアサロンを営業して、
パーマを施すことは1度もなかったことを聞いてなるほどと思いました。