縮毛矯正は前処理やシステイン酸を除去

前処理や後処理が決めてになる

1.レブリン酸やマレイン酸の質 2.還元剤や酸化剤の作用と処理剤がポイント

パーマやヘアカラーの作用の効果を高めるには、薬剤の質と知識が効果に影響します。

薬剤もどのメーカーのタイプを使用するかで結果を左右します。メーカーだからといって信用しないで、自分の目と使って判断しましょう。

目次

1.レブリン酸やマレイン酸の質

2.還元剤や酸化剤の作用と処理剤がポイント


1.レブリン酸やマレイン酸で効率アップ


■システイン酸を除去し強固な髪の状態にする

1剤の使い方を効果的にあげるには、薬剤が髪に浸透し作用が行われる必要があります。

パーマは全てそうですが、システイン酸を残留させないよう、薬剤によってコントロールする必要があります。

システイン酸を効果的に残留させないようにするためには、レブリン酸で水素結合を呼び起こし、結合水を復活させること。

ホット系パーマはドライした後に、水素結合を復活させることで、パーマの結合が結ばれパーマの持続性もアップします。


2.薬剤と処理剤の質がポイント


■薬剤の選定が鍵を握る

理論をふまえてうえでの処理剤は効果的です。

問題は処理剤の品質で悪いとほとんど効果はありまん。使う側のスタイリストが見極める目が必要です。

ペリセアを前処理に、18-MEAは後処理を行い、毛髪内から流れ出てしまった、髪の栄養をホールに埋めて健康な状態にします。

個人的にはクチクラの処理剤は、高濃度なタイプでコストも、配合されている品質に対して効果的に作用します。

薬剤と処理剤を高品質なタイプを使用することが、縮毛矯正にもしなやかに、均一なストレートな仕上がりますよ。