縮毛矯正をキレイに均一に伸ばす方法
髪のクセによってはストレッチブラシを使う
1.軟化後のドライはブラシで均一に伸ばす 2.縮毛矯正は技術工程が大切です
縮毛矯正には薬剤や軟化など髪質の他に、施術内容によって大きな差がでてきます。
剛毛の場合はストレートに伸ばすこと、軟毛の場合はボリュームを整えること。
人によっては毛先にカールや方向性がほしいなど、ストレートだけでの希望ではない人もいます。
目次
1.軟化後のドライはブラシで均一に伸ばす
2.縮毛矯正はダメージ処理が必須です
1.軟化後のドライはブラシで均一に伸ばす
■ストレッチブラシで毛髪のキューティクル整列させる
縮毛矯正はキューティクルを整列(ストレート)させてからアイロンで伸ばすことがポイントです。
1剤の軟化後のドライですね荒く乾かすとキューティクルがより曲がった状態で、
ストレートに伸ばすことになるのでクセも伸びにくく、髪の表面も荒く、髪も傷みます。
ストレートに伸ばす場合は髪の整列を行う必要があります。
キューティクルは葉巻のように何枚か重なっていて、剛毛の場合は8枚~10枚ほど、
軟毛は3枚前後で、普通毛は5枚前後といわれています。
パーマの場合はキューティクルに薬剤が作用しパーマがかかることがわかってきました。
縮毛矯正の場合はストレートに伸ばすことは目的ですので、
キューティクルを整列させ薬剤の作用を高めることが必須です。
2.縮毛矯正はダメージ処理が必須です
■前処理「マレイン酸」中間処理「レブリン酸」後処理「ぺリセア」
縮毛矯正は薬剤の作用の処理を行うシステイン酸の処理や、タンパク変性など髪の傷みの要因を防ぐ必要性があります。
レブリン酸はシステイン酸やタンパク変性などならないよう中間に行うことで酸化作用を高めます。
施術中の毛髪内の栄養分の流出を補う、ぺリセア、18-MEAメチルエイコサン酸、CMCなどが効果的です。
1剤の中にマレイン酸を混ぜ毛髪を強固にし施術を行うことで傷みも防ぐことができます。
処理剤を使うことで髪の仕上がりが格段に良くなります。
コメント
縮毛矯正は薬剤や処理剤の他に、施術方法が重要な役割があり、
ブロードライなど(ストレッチブラシ)でストレートに伸ばすこと。
そういった意味では時間も早いほうがいいですが、3時間は最低限必要です。
価格が安いサロンだと2時間で終了することがあります。
施術時間をかけて丁寧なストレート施術のサロンをおすすめします。
プラスメニューに髪質改善メニューも同時になさるとヘアケアにもいいですよ。