ロングヘアカラーはアンダーと希望色の計算

失敗する理由はアンダーと希望色との計算

1.なにがあってもアンダーを確認  2.均一に染めることが基本

スタイリストはお客さんの希望の明るさ色など重視しますが、アンダーや毛髪を無視しがちですが、ここは命取りになってしまう。

次に毛髪診断でメラニン量が多い髪の硬く多い人は、透明感のアッシュ系の色は出ない。

フェオメラニン量が多く赤味が残る。こういったケースはナチュラル系の色が良い。

目次

1.なにがなんでもアンダーを確認

2.均一に染めることが基本


1.なにがあってもアンダーを確認


■全てはアンダーの確認かスタート

くどいようですが、アンダーの状態を確認しカラーメニューのレシピを組立てる。

いつ毛染めしてどんな明るさだったか、細部に渡ってチェックすること。色の三原色で彩度を決め、仕上げる明るさ設定する。

お客さんからの明るさや、希望色からアンダーをどう色を再現する必要です。


2.均一に染めることが基本


■補色と明るさをコントロールする

ロングヘアなどで失敗するパターンは明るさや色の計算が狂ったケースです。グレージュでなどアンダーを確認し、カラーの色のレシピを決める。

毛染めをあまりしていない場合は、毛髪診断を確認し希望色Lebelのカラーチャートをシンプルに選択する。

1.11Levelから6Levelに落としグレージュを楽しむ。

2.11Levelから8Levelでグレージュ本来の色を出す。

アンダーが11レベル以上の場合は、グレージュの場合は5-6Lebelの高さを選び、透明感よりも11Lebelから6Lebelを選ぶことで、グレージュの濃い色を楽しむ。

8Lebelくらいはグレージュに透明感が表現できる。

1.2のようにグレージュはLebelの選択と、補色と毛先にクリア剤で沈みこみを避ける。

●コメント

とにかくヘアカラーは考えて色を選び、組み立てる必要です。