プロが選ぶヘアカラーのメーカーの特色
自分にあったヘアカラーはメーカーによって染料や放置時など微妙に異なる
1.持続性がありしっかり染まるメーカー 2.新人が塗布しても色が出るメーカー 3.瞬時に染まりが速いメーカー
日本のヘアカラーメーカーは大企業といわれているメーカーは、「ロレアル」「ウエラ」が2大化粧品会社です。
ミルボンやアリミノはそれにつながり、日本のメーカーもさまざまなタイプがあります。
プロであれ素人のお客さまでも国内のメーカーの特色を知らない場合が多く、
そんな疑問にお答えし参考になればと思いまとめてみました。
*自分で使い認識したタイプが基本ですが、なかには信頼のおける人に聞いた総合的な判断です。
目次
1.持続性がありしっかり染まるメーカー
2.新人が塗布しても色が出るメーカー
3.瞬時に染まりが速いメーカー
1.持続性がありしっかり染まるメーカー
■1907年創業でもあるロレアルでしょう
世界でもロレアルだけの特許でもある赤みや黄みが「グレジュー」効果が得られる染料が魅力的です。
ロレアルの染料の特許の許しを得なかったら、国内メーカーは染料(グレジュー)の色が発色できなかったと聞いています。
*友人で日本の髪質改善で日本を代表する人から聞いた話ですが
アルーリアの特色は均一にしかも持ちがよくグレジューに発色します。
国内でのヘアカラーメーカーでは(ロレアルの特許なかったら)グレジューの色は出さないでしょう。
アルーリア(ロレアルに関し商品全般)に関しては均一に染まり深く発色する唯一のヘアカラーです。
色の種類は少ないですが、色をミックスして使うタイプで思ったような鮮やかな配色が可能です。
逆にしっかり色がはいるので使うタイプを誤った使用はさけてください。
*ロレアルといえば最近発売されたイノア「オイルカラー」はいいですね!
商品の内容も高くトレンドカラーの筆頭ですね。
2.新人が塗布しても色が出るメーカー
■イルミナはアシスタントからスタイリストまで染まるアイテム
イルミナが空前にヒットした理由は人によって塗布しても差が出ないこと。
寒色系と暖色系の中間色主体でわかりやすく均一に染まることです。
色の三原色である赤・黄・青ですが、その中でも第2原色でもなく、中間色のラインナップです。
さまざまな色表現は出ませんが、染料が濃く多めに配合されています。
ウエラの金属の粒子をオブラートする特許処方によって、髪も傷めないことも人気の秘密です。
ただ、欠点もあるタイリストも飽きてしまうことで、お客さまにも飽きられるようです。
スタイリストから飽きられるのは中間色が主体のため、
色のミックスができないことなどワンパターンなヘアカラー剤であること。
3.瞬時に染まりが速いメーカー
■セカンドカラー時の発色がよい
ミルボンのオルディーブシリーズの年2回発売されるオリジナルカラーの瞬時の発色が良い。
染料の調合がトレンドの色を発売するリサーチ力がすごい。
寒色系の色が流行ればすぐに作る、国内の他メーカーではここまでフットワークが軽い。
しかもスタイリストが希望の色を出すので、SMSなど情報発信力はミルボンならではですね~
ただ、欠点がある染料に直接染料を使ったいるので色が持ちも悪く退色がある。
瞬時の染まりもいいのも直接染料のおかげです。
白髪染めも赤みが出るのでちょっと使いずらいです。