縮毛矯正を正しく均一の伸ばす方法
1剤後のブロードライはキューティクルを均一に伸ばし整列する
1.1剤後のブロードライがポイント 2.アイロンの角度と髪質
縮毛矯正はA店とB店とで施術し効果のちがいがありますが、
原因はどこにあるのかは丁寧な施術いがいに、細かなポイントを把握することです。
知っているかそうでないかで大きな差を生まれます。
目次
1.1剤後のブロードライがポイント
2.アイロンの角度と髪質
1.1剤後のブロードライがポイント
■キューティクルを整列させることが大切です
酸熱トリートメントのグリオキシル酸は緩和力がありブローをしやすくする利点があります。
縮毛矯正のようにストレートに伸ばす力はありませんが落ち着かせることは可能です。
そこにはキューティクルの特色を知ることです。
*縮毛矯正もグリオキシル酸を使う酸熱トリートメントも同様にキューティクルを整列させる
縮毛矯正は1剤後の還元力によって、キューティクルを開きシスチン結合に酸化しパーマがかかります。
縮毛矯正によってクセ伸ばすにはキューティクルの構造を知ることが大切で、
薬剤の作用することよりも、キューティクルの表面を整列させることが結果に大きな効果を生みます。
キューティクルは1剤後に無神経にドライし伸ばすとキューティクルの重なりが崩れてしまい、
アイロンプレスをしても均一に伸びることはなく、デンマンブラシで均一にキューティクルを整列させること。
一般的にはメーカーでも毛髪構造について知らないことも多く説明することはないようです。
*一般的にキューティクルは普通毛で5枚~8枚に葉巻のように重なっています。
軟毛の人はキューティクルの枚数が1枚もない人もまれにいます。
葉巻のように包まれたキューティクルの表面を整えてから、アイロンプレスの施術を行うことが大切です。
デンマンブラシで均一に伸ばし、アイロンプレスを行い、2剤を塗布することでアイロンに力を入れなくても均一に伸びる。
2.アイロンの角度と髪質
■髪質やヘアデザインより角度を考えながら伸ばす
アイロンプレスする場合は、髪質やヘアデザインなどでアイロン操作でコントロールします。
軟らかい人は伸ばし過ぎずに一定のボリューム感を与えるようアイロンを行い、
硬い人は角度を下げてボリュームの角度を下げる。プレスの力も髪質によって加減する必要性もあります。
もっとも大切なのは縮毛矯正の目的でもある均一に伸ばすことです。
縮毛矯正の場合は4カ月に1回の割合でストレート操作を行ってケースが多く、
新生毛より既存毛のほうがダメージが進行して場合が多い。そんな場合には既存毛は軽くアイロンを操作することもありますが、
ここであまり軽く操作をし過ぎることで伸びない場合も多々あります。
新生毛には3回ほどしっかり熱し、毛先は1-2回くらいの操作で良いですが、
角度は気持ちアップステムで熱する必要があります。
角度を上げることで新生毛~毛先まで熱が伝わりやすくなりアイロンのパワーも伝わります。
角度を上げることで目線で行こなえるため操作もしやすい、
角度を上差がると目線から離れるため操作がしずらく熱も伝わりづらい。
1.1剤後のブロードライはデンマンブラシで均一に整える。*キューティクルを整える
2.アイロンプレスは目線で行う。