ホームカラーの需要とサロンカラーの進化
いずれも進化が進んでいる見極めが大事なヘアカラー
1.ホームカラーの市場規模 2.サロンカラーの先進のヘアカラー
世界の花王は「年間1兆5000億」の売上があるホームカラーや化粧品などヒットを連発しています。
ロレアルはサロンカラーやホームカラーいずれの商品もあって年間3兆円です。
おもにホームカラーが主に力を入れている傾向が強い、市場規模が大きく売れると全世界から商品も販売できる。
サロンカラーも国内にあるタイプでけでかなりあり、どの商品を使っていいのかプロも商品理解が足りない、
自社のヘア展開にあった商品を選ぶことで美容室の売上に大きく貢献します。
単にヘアカラーの仕入れが安いからといって、単純なセレクトではいまのご時代にはマッチしません。
なぜなら花王をはじめ国内にあるホームカラーの開発がすすみ、
ホームで希望の色に染まるタイプも多く発売されているからです。
プロならではのヘアカラーを選ぶことが売上に大きく関連します。
目次
1.ホームカラーの市場規模
2.サロンカラーの先進のヘアカラー
1.ホームカラーの市場規模
■ホームカラーの市場規模は690臆円
美容室の年間売上が1兆5千億で、4割強がヘアカラーの市場に流れているわけですから、
美容室でヘアカラーをしない潜在的なお客さまが、自宅でヘアカラーをしている事実です。
国内外のメーカーは商品を陳列し販売するので、ヘアカラーのメーカーは商品開発に力を入れています。
国内で最大の化粧品の売上を上げている花王や資生堂は、市場規模が大きくなっているホームカラーに力を入れています。
■ホームカラーのメリット&デメリット
メリット 〇安い 〇手軽 〇24時間できる 〇明るい白髪染めが可能 〇部分染めができる
デメリット 〇手間がかかる 〇2剤の使いわけ(濃度) 〇ムラ染め
メリットも多い反面、ヘアデザインや均一に染まらないなど難点も多い。
髪質やショートヘアや明るいグレーカラーやアルカリカラーなど、
ホームカラーでも染まるタイプもあり、メーカーの染料があえばコスト的にも対応できる。
メーカー側も商品開発に力をいれているのでホームカラーの選択もある。
1.サロンカラーの先進のヘアカラー
■サロンカラーの先進のヘアカラー
いまはヘアカラーの市場はサロンカラーはサロンにとってもドル箱で、国内外のメーカーがしのぎを削っています。
なかでも従来のカラー剤と変わらないタイプと、特許をもった先進性の優れたヘアカラー剤があります。
個人的にすすめてるのはロレアルのアルーリアとオイルカラーです。
従来の染料の粒子が大きく色もちが良い。染めた感じが濃く暗さを感じる色合いですが、
これは深く濃く毛髪内に染料が浸透するためで、ドライ後は均一で美しいもちの良さがロレアルのヘアカラーの特性です。
ロレアルやウエラは酸化染料を成分が主なので毛染めのもちが良い。
ミルボンやホーユーは直接染料が多く配合され色落ちが速い、染めて直後は色(メリット)は表現できますが、
色持ち悪いデメリットもあり、グレーカラーも補色が多く赤みがでやすい。
ハイトーンカラーは色重視なので直接染料が多く配合しています。
国内でもアリミノのアジアンカラーは直接染料がほとんど配合されていません。
国内タイプで直接染料が配合されていないアリミノもよいと思います。