ロングヘアのスタイルチェンジ
ロングヘアを変える部位は前髪と横のガイドライン
1.前髪と横のガイドラインを変える 2.パーマで質感を変化させる
お客さまの中にご質問やカウンセリング時にスタイルチェンジをしたいと希望がありますが・・・
お客さまの話をよく聞くと前髪は厚いバングに、横は10センチ以内にカットと決めています。
ロングヘアでもスタイルチェンジは可能ですがお客さまの希望を聞くと制限が多く、
どうやらまだヘアが決まっていないケースが多いですね。
もちろん、全てスタイリストにおまかせであればチェンジも可能ですが、制限があるとスタイルチェンジは難しく、
前髪や横のガイド部やトップのレイヤーの部位しかありません。
そんななか制限がある中でのスタイルチェンジの方法を考えてみましょう。
目次
1.前髪と横のガイドラインを変える
2.パーマで質感を変化させる
1.前髪と横のガイドラインを変える
■若い子でも大人世代でも前髪の処理はポイントです
若い世代であれば小顔に変身し可愛くみせる、”いのち”の前髪で印象も変わります。
大人世代でも万有引力の関係で脂肪が下に落ちてきて、目シワや目尻のシワも気になる部位でカバーする前髪は大切です。
ロングを好きでスタイルをする人は、どこかに自分に対しすこし自信のなさを気にする人が多い。
そんな意味合いもあってロングの方は前髪周辺を、イメージを変えるととくによろこばれる人も多い、
ただ、ある程度スタイリストが切らしてくれるお客さまの意思があってチェンジすることが可能です。
前髪の変化は長さの輪郭やカタチなどでも変化が可能で、顔を出したり普段のスタイリングでもヘアデザインが変わります。
例:普段いつもポニーテールする場合は前髪の横部位は、シャギーなどで頬したからあごにかけてスライドカットし、
ポニーテールでまとめた時にガイドであるサイドの毛がポイントとなります。
長めのままでカットしない場合より、スライドカットしたことでまとめた時に印象も変化します。
顔の大きさが気になる人やインパクトを強く出したなど、前髪を奥深く馬蹄形(Uの字)でブロックを取り、
イメージアップを図るヘアデザインを変えていく。顔回りのサイドなどは大人世代の方のしわ隠しや、
ほほ骨をやわらかくみせるようカットします。
その他には上の長さを重めにカットをしたり、軽めにしたりして前からみて変化をつけます。
多いのは重めにカットし削ぐ人が一般的なロングデザインのようです。
2.パーマで質感を変化させる
■思いきってパーマをかけることで質感を変化
お客さまのなかでパーマに問題のない人は、ロングヘアの場合おもい切ってパーマを施すことがよい選択です。
ロングヘアの場合はパーマをカール(弱め)ウェーブ(やや強め)のかかり具合を選択します。
ロングの場合は強くパーマをかけることはヘアデザインが崩れるので避けたいですね!
もちろん強いロングパーマをかけるヘアデザインもありますが、かける人に強い意志が大切ですから。
一般的にはヘアデザインを活かすカールがいいでしょう。
長さにも質感がプラスされ印象に変化が求められます。