酸熱トリートメント プレックス系と結合水系
使いやすさの プレックス系と演出力の結合水系
1.プレックス系の種類 2.結合水の種類
酸熱トリートメントは2種類の種類からどのメーカーを選ぶか迷われているかと思いますが、
プレックス系であればオラブレックスが無難かと思いますよ!
美容師の友人に聞いても評価も高く、価格もそれほど高くないようです。
結合水系は多くのメーカーから発売されていますが、注目のメーカーはハホニコ(グリオキシル酸+レブリン酸) です。
ここのスタンダードなハホニコがグットだからです。酸熱トリートメントと組み合わせてもいいし評価もそれなりです。
ヘアサロンウェーブでは名古屋の小さなディラーのクチクラ(レブリン酸) を使っています。
その他にはアリミノも独自な商品をつくるメーカーなのでおもしろい。
目次
1.プレックス系の種類
2.結合水の種類
1.プレックス系の種類
■ヘアカラーにミックスした場合でも実感がすくないプレックス系タイプ
プレックスタイプはお客さまが触れば質感が感じられますが、演出効果が低いのが否めません。
スタイリストの言葉を信頼したお客さまが施術する場合が多く、ヘアカラーやカットなどで使うエイジングケアとしても使えます。
代表的なのはオラブレックスでしょう。
ヨーロッパではシュワルツコフ・ロレアル・ウエラ(りんご酸)などがあり、
国内ではミルボン・ムコタ・ロレアルなど大小さまざまなメーカーから発売されています。
成分としてはマレイン酸、ジマレイン酸、リンゴ酸などが髪を強固にします。
オラブレックスのジマレイン酸の原料も高いわりには、販売額は別メーカーとは変わらない価格で、
逆にマレイン酸を使用しているメーカーのほうが高い場合もあります」。
総合的にみてオラブレックスが安心で評価も高いようです。
*好みもあってシュワルツコフがいいとかあるのでなんともいえないですが・・・
2.結合水の種類
■アイロン使用後の仕上がり感など実感がある結合水タイプ
結合水系は薬剤が2種類あり、グリオキシル酸とレブリン酸の効果を理解する必要があります。
グリオキシル酸はクセを緩和し地毛とよく馴染みます。デメリットはヘアカラーなど色落ちや臭いがある。
レブリン酸はしなやかに仕上がりヘアカラーの色落ちや、臭いがないのでこのタイプを使う場合が多い。
ストレートアイロンで仕上がり感がキレイでも、結合水系の効果をお客さまに、
酸を塗布しアイロンの熱だけで、保湿する理論をわかりやすく説明する必要があります。
メディアで広く知っているいますので、お客さまが期待に背かない理論と仕上がり感を提案しましょう。
国内メーカーではミルボン・アリミノ・ハホニコなど多くのメーカーが発売しています。
ヘアサロンウェーブは弱小メーカー「クチクラ」プロ用商材のマニアックなタイプを使用しています。
個人的にはハホニコやアリミノが個性もあって注目しています。
コメント
ヘアサロンウェーブではプレックスタイプでも結合水系いづれも使える「クチクラ」さんを使用。
理由はマレイン酸・レブリン酸・ノングリオキシル酸など髪にあった商品を個別に対応できるからです。
ノングリオキシル酸はph4.5は新商品で仕上がりもなめらかでクチクラさんオリジナルだからです。
品質も高く高濃度で価格も高くはないので使いやすく、他サロンで使われる心配も低く、
ヘアサロンオリジナルとして扱えるからです。
メーカーでもこれだけ充実した商材を扱っているメーカーはないですから。
プレックスタイプも結合水タイプの薬剤があるので使いやすいです。