海外のスタイリストは50代-60代が評価される

若い人にしかないモード性やセンスも素晴らしいですが・・・

1.経験と実績によって価値のある仕事を提案 2.仕事の幅や段取りを心得る

日本の場合の技術的なレベルは世界的にみても素晴らしいものがあります。

カットやヘアセットなどモードに即したヘアデザインは世界でも定評があります。

ただ、実質的に売上を上げ利益を上げているのは、第一線で活躍している大人のスタイリストです。

 

若い人のアイディアやデザインを作る新しいエネルギーは、底がなく評価をしなければいけませんが、

実質的に多くのお客さまを喜ばせ似合うヘアスタイルを作るのは、50代~60代のスタイリストが中心です。

若い人がいないと未来はありませんが、だからといって50代~60代のスタイリストがいまだ中心にいるのは事実です。

目次

1.経験と実績によって価値のある仕事を提案

2.努力をし続ける大切さをもついて


1.経験と実績によって価値のある仕事を提案


■長い間の実績と経験が利益を生み出す構図

大型店から小規模サロンにおいて、確実に売上を積み重ね利益をもたらすのは、

努力を怠らない大人のスタイリストがよろこばれ実績を上げています。

若い人は素晴らしいし輝く未来はあるので、ある意味若い人が前に進むべきだと思いまが・・・

 

現実的に目をむくと50代~60代くらいのスタイリストがお客さまに喜ばれ、

大型店のスタイリストクラスにはハッキリと数字に表れてきます。

もちろんデザインや新陳代謝を重視する数少ないヘアサロンもありますが、

 

そういったサロンは大型店では気宇な存在です。一般的にはベテランがお客さまをつかみ利益をあげています。

仕事も速くうまいしテンポのよい仕事で能率的です。

友人が海外でヘアサロンを経営している(香港・中国・オーストラリア)いますが、

 

アジア圏内では若い20代~30代よりも50代~60代くらいのスタッフに素直に人気があるそうです。

日本で3000円とっているスタイリストが、アジアでは15000円でもお客さまがリピータで来られるそうです。

外見より内容を重視する傾向があるようです。

 

日本の場合はどちらかというと外見をみる傾向があるようですが、

環境で育った人を重視する人も多く、純粋に年が近いので重視する人もおおい。

海外は内容を重視する傾向が強い、ただ、内容のない大人スタイリストはそっぽを向かれてしまうようです。

 

努力を積み重ね責任のある大人世代も日本でも大切であることを、海外の動向をみて感じます。

 


2.努力をし続ける大切さをもついて


■経験と人の接し方にも1日の長がある大人スタイリスト

努力を惜しまない大人の美容師は内容がよく、仕事も上手でお客さまからの満足度も高い。

若い人よりもむしろ努力を惜しまず勉強している、大人のスタイリストが評価される時代に入っています。

心の隙間を埋まるだけの人生経験が、世間も人が求められている気がしてならない。

 

若い人のでみ必死に努力している人も数多くいるのも事実ですが、

世の中が豊か過ぎると表面を重視する傾向がありますが、これからは厳しい時代の波に立ち向かう精神が大切です。

若い人はなかなか努力を続ける精神力が、むずかしい世の中の背景がのあるのも事実です。

 

大型店の売上もベテランが支えているのも事実で、この部分に直視しなければいなないと思う。

若い人も大人のスタイリストまで努力を続けることで明るい未来が開ける。

大人のスタイリストも年をとったら諦めるのではなく、1日1日努力を積み重ねる必要があります。