ヘアカラーが均一に染まる技術と正しい理論

経験値とヘアカラー理論の意識の問題が大きい

1.色のブラウンと彩度のコントロール 2.ヘアカラー理論が正しく認識されていない

ヘアカラーの理論に関してはメーカー主導で教育している場合が多い、

その中でもロレアルのヘアカラーのプロフェッショナルコースが充実している。

価格も安く内容もあるプロコースは1回3000円×4回で12000円でした。

 

他のメーカーサイドを受けましたがW社やS社はためにならない、W社は上から目線であまりいい印象はありません。

S社もインストラクターが基本を教育するだけののセミナーでした。

ヘアカラーを均一に染める技術は、ハケで染めるだけではなく総合的なヘアカラー理論が必要です。

 

ロレアルはヘアカラーをトータルで勉強できるので、ヘアカラーの染まらない理由も理解できる内容になっています。

インストラクターのレベルも高い。ロレアルはヘアカラーの質も高いですが、

宣伝は上手ではないので、商品の質の割に出荷量が伸びていませんが・・・

 

アルーリアの深い透明感と濃い質感と、オイルカラーのツヤや触り心地は抜群です。

目次

1.色のブラウンと彩度のコントロール

2.低成長時代に突入した


1.色のブラウンと彩度のコントロール


■数をこなすことで色相と彩度の関係を理解できる

ヘアカラーはブラウンコントロール(明るさ)と、彩度のコントロールです。

若いスタイリストがわからない理解が浅い部分だと思う、髪のアンダーを意識し使いこなす必要があります。

お客さまのほとんどがアンダーがそれぞれ異なりますし、色のコントロールする知識が欠けていると均一には染まりません。

 

色の調合を誤ると均一に染まらずに失敗してしまうからです。頭でわかっていても発色がちがってしまうこともまれにあり、

知識や技術よろも経験がものをいう場合もあるからです。明るさだけのコントロールだけなら対応できますが、

彩度をコントロールするには色の三原色や理解し、発色をコントロールできる経験が必要です。


2.ヘアカラー理論が正しく認識されていない


■ヘアサロン側が正しくヘアカラーを認識していない

ヘアカラーは最近になっても見て覚えろ形式から、指導や教育を重ねる場合が多くなってきましたが、

彩度と色相の関係を理論的に理解しているサロンが少ないのが実情です。

メーカーでは冒頭で説明した通りロレアルのプロのヘアカラーセミナーが一押しです。

 

基本うんぬんより実際使えるヘアカラーテクニックや、理論をわかりやすくセミナーで勉強できる。

ヘアカラーはアンダーの染まりや褐色を計算し、新生毛と中間部のコントロールを図る計算が大切です。

例:色を明るくした人に寒色系を使った場合は、寒色にナチュラル系の色をミックスし暗さを補うことと色の濃さをプラスさせる。

 

寒色系ベースの明かり色を選択しても、色が薄い状態で色のレベルも暗くなりやすい。

色の三原色とヘアカラーの三原色も異なることも理解しましょう。

絵具は補色を混ぜることでグレーになりますが、ヘアカラーの場合は赤みや黄みを迎えることができます。

 

髪質に対してアンダーと色のコントロールを瞬時に判断し、施術を行うには経験と知識が大切な要素です。