活性ケラチンとジマレイン酸でケアパーマ

大人世代の悩みを解決するカーリング剤(パーマ)

1. 活性ケラチン+ジマレイン酸+酸(収れんと脱水作用) 2.毛髪は年齢を重ねて起きる現象

大人世代のケアパーマについては研究が始まったばかりです。「パーマがかからない」「落ちが速い」「ダメージ」といった問題が、

そのカギを握るのは「活性ケラチン」と「ジマレイン酸」を使った酸成分を使った技術です。

これらのパーマはまだ始まったばかりのケアパーマについて解説します。

目次

1.活性ケラチン+ジマレイン酸+酸(収れんと脱水作用)

2.毛髪は年齢を重ねて起きる現象


1.活性ケラチン+ジマレイン酸+酸(収れんと脱水作用)


■活性ケラチンとジマレイン酸とレブリン酸について

活性ケラチンとは髪の中のホールを埋めるタンパク質です。

疎水性や相互作用やイオン結合によって、立体的にダメージホールに吸着する。

毛髪はキューティクルから毛髪内のタンパク質(栄養分)が流失します。

ハリコシ・ボリュームアップ・収まりやすさなどが強化されます。

 

ジマレイン酸はS-S結合を架橋を促す。水道水のカルシウムやマグネシウムを髪に吸着する前にキレートする。

キレートとは金属イオンを付着する前に遮断する意味で、主に化学記号で使われるカニのハサミの意を含む。

その他には過酸化水素水がシスティン酸になることを防ぐ。

 

レブリン酸とは水素結合に含まれる結合水を呼び起こす。レブリン酸によって水素結合を作り、

髪の中の結合水(保湿を高める)。


2.毛髪は年齢を重ねて起きる現象


■エイジングによって毛髪はどう変化する

「毛髪周辺の毛細血管の縮小によって、栄養が行き届かなくなる」

1.顔の皮膚と頭皮は帽状腱膜とつながっていますが、加齢とともに皮膚も薄くなり血液など栄養がいかなくなる。

顔の皮膚は厚く新陳代謝が活発なため健康な状態を維持できるが、頭皮は真皮も薄く血行など栄養分が届かない、

そのため毛髪は細くなり髪もクセ毛のように脂質が増え、水分が減って髪も細くなる。

 

2.毛根も栄養が行き届かなくなり、毛穴もゆがみが出てきて生え方なども変化し髪もクセ毛になってきます。

年齢を重ねるごとに脂質が増え、水分が減ってくるのでクセ毛で細い毛髪になる。

 

3.ダメージの要因は、キューティクルがやぶれ毛髪内の栄養は減少します。

その結果、薬剤のダメージが受けやすくなり髪のツヤや弾力性が失われます。

毛髪内のタンパク質と脂質が結びつくことにより、カルボニル化がすすみ最終脂質過酸化物が残り黄色に変色します。

 

毛髪内に疎水化がすすみパサつきが起きやすくなります。