ヘアサロンはロイヤルカスタマーを増やす
経営の安定を図る信頼関係
1. ロイヤルカスタマーとは 2.ランクアップするための秘策
売上のうちの8%がロイヤルカスタマーだと言われますが、
全て顧客が継続的に自社を利用するカスタマーではないことを知る必要があります。
顧客の中にはめんどうだから、魅力あるメニューや商品があれば他を利用することも考えている。
問題は流動性のある顧客を他に利用するよう対策を練ることが大切で、
自社に対して忠誠心のある信頼を勝ち得た安定型だけではなく、
流動性のある顧客が離れることで売上の減少に向かうことを流動を阻止することです。
目次
1.ロイヤルカスタマーとは
2.流動性と安定型とあるロイヤルカスタマー
1.ロイヤルカスタマーとは
■自社に忠実で競合他社の商品に目移りしない顧客
初めからロイヤルカスタマーの顧客はではありません。ABC-ロイヤルカスタマーと順に大事な顧客と変化します。
Cランクのお客さまは年に1-2回ほど、Bは年6回ほど、Aは8回以上、回数と売上によってランクを決定します。
大切なことはC-BにB-AにA-ロイヤルカスタマーとつなげるていく必要がある。
魅力あるヘアメニューやサロンでのヘアケア商品などワンランク上にしていただく努力を行う。
ロイヤルカスタマーの中でも注意すべきことは、流動性のある顧客には注意する必要がある。
他社が新たにオープンした場合など他社に乗り換える可能性が大きく、
売上の穴埋めを考えることが大切なので、ランクアップすることが大切な要素です。
流動性のある顧客はこちらが気を使い対応しても離れるので、
売上の減少を食い止めるためにも新メニューや、ヘアケア商品もトレンドにあったタイプを推奨しましょう。
2.ランクアップするための秘策
■お客さまが興味あるヘアメニュー&ヘアケア商品の促進
基本お客さまはスタイリストについてくるものだと思いますが、それだけでは数字などに結び付かないのが現実です。
ヘアカラーやパーマの先進性のあるタイプのヘアメニューを進める。
ヘアカラーでいえばオイルカラーや独自性のあるタイプを進める。
オイルカラーはエイジ世代から若い世代まで幅広く使えるヘアメニューです。
配合率60%でアンモニア無配合という画期的なヘアカラーや、高明度・高彩度のアジアンヘアカラー(酸化染料にこだわる)
国内のヘアカラーはリフト力を頼るタイプが多いですが、彩度にこだわり高彩度・高明度を実現。
お客さまの年代に合わせたヘアサロン独自のラインナップをそろえ、
店販ではオーガニック世界認証をうけたヴィラロドラシリーズなど、
インターネットなどに影響されない本物の商品を販売し、お客さまに魅力あるヘアケア商品をすすめましょう。