七五三とヘアデザインの作り方
個性と近親者の意見を聞きながらスタイリストがデザイン
1.お子さまの希望と似合うデザインをエスコート 2.無視できない近親者の希望
似合うヘアセットが大切ですが、プラスアルファスタイリスト(作り手)の個性だと思います。
長さに制限がありますが、制限のある中からお子さまにあったヘアデザインを絞りだす。
お母さん側の言われた通りのセットや、スタイリスト側はパターン化したセットは芸がありません。
祖母など金銭的な援助がある古風なヘアセットがある場合は除いては、
スタイリストだけのオリジナルなヘアセットがするべきだと思います。
目次
1.お子さまの希望と似合うデザインをエスコート
2.無視できない近親者の希望
1.お子さまの希望と似合うデザインをエスコート
■髪質や長さやイメージを合わせるようヘアデザイン
長さがボブで短くアップ風なヘアも可能ですが、バランスをみて4つのシニヨンを組合せ、
個性的なイメージにつくり、左側にシニヨンをもっていき、飾りを右側に付けることでバランスをとり、
シニヨンは上の部位に、下部位はカールを出してトップとのバランスを変化させました。
髪質や長さもスタイルをつくるうえで大切な要素で、
ムリにデザインを作るのはさけたいですね!
1.無視できない近親者の希望
■親御さんや祖母の方の意見も大切な要素
祖母や祖父が七五三の金額を負担する場合は、古典的なヘアデザインを希望することも多い、
桃割れなどの古くからあるヘアセットが多いので、そんな場合は正統派の七五三がいいでしょう。
正統派の場合はヘアなどはとくに慎重に施術する必要があります。髪の表面や量感などバランスがとても大切です。
メークや着付けなど映える七五三なのはたしかですね。
ママ世代の方は嫌う人も多いのも事実で、七歳児でも成人式とほとんどヘアデザインが変わらない場合も多い。
サイドの髪をトップに引き上げシニヨンを作るスタイルがそうです。
上の画像のようなヘアデザインがそうですね、トップにシニヨンをオニピンで毛束の端をすくい、
ボリューバランスを整えシニヨンを変化させます。メークは肌がうるおいタップリなので、
ファンデーションやシャードウのノリもよく素肌のままの透明感が美しい。
コメント・・・自分が七五三のヘアとセットする場合は個性を大切に、
自分でしか作れないヘアデザインを作るようにしています。