カット活かすカラーやパーマのヘアデザインとは

ヘアデザインを重視するベースとカール&ウェーブ形成

1.カットベースに削ぎをプラスしたカタチ 2.ヘアデザインを重視したカール&ウェーブ

パーマは毛先のカール感が大切な要素で、表現力がプラスされ手入れもしやすい。

逆に毛先が折れたりかかり過ぎるとデザインが台無しに、カットでは削ぎとパーマのコントロールにて、

やわらかい、イメージなどつかいわけることができます。

 

カットのラインも印象や手入れなど変わり、ボブの同一線上にカットをしますが、

ハサミの角度のよってクール、やわらかい、かわいいなど変えることができます。

技術を高めることがベースにはなってきますが、ヘアデザインする要素もヘアデザインを形成するうえで大事な要素です。

 

目次

1.カットベースに削ぎをプラスしたカタチ

2.ヘアデザインを重視したカール&ウェーブ


1.カットベースに削ぎをプラスしたカタチ


■ベーシックな正確性とカタチを意識したヘアデザイン

ヘアデザインはベーシックをベースにデザインの組み立てが大切で、感覚で自分でしか認識できないカットではなく、

客観的に正確なデザインや組み立てるカット。ベースにデザインを表すようカットつまり“カタチ”です。

感覚を優先するとカットの持ちも悪く、1カ月過ぎた後手入れがしにくい状態に、

 

頭の骨格に合わせバランスを図り、クセを見ながらデザインを組み立てる。

カットは正確にすることも大切ですが、もっとも大切なのは頭のカタチを見ながらカットします。

パーマもヘアカラーもカットベースあったのデザインだからです。


2.ヘアデザインを重視したカール&ウェーブ


■強めのウェーブはデザインが崩れるカール&ウェーブが一般的です

カットベースに強めのパーマはないことはないのですが、ヘアデザインを表現しにくく面があり、

ヘアデザインという解釈が表れしずらい面があり、一般的にカールくらいのかかり具合か、

ウェーブでボリュームだすカーリング剤がいまは一般的です。

 

カットベースを活かしたパーマ、ヘアカラーも同様でどうカットしたかによって、

パーマやヘアカラーのイメージも伝わります。カットしパーマ&ヘアカラーをする場合は、

デザインイメージをたててから組み立てることが大切です。

 

パーマはカーリング剤を使う流れになっています。

パーマテクニックは薬剤の扱いや前・中・後の処理剤が大切で、

パーマの場合は中間処理剤(レブリン酸+マレイン酸+活性ケラチン)を使い、

 

髪のダメージを抑え、カールの持続性を高めます。

ロッド巻はさほどかかりには影響しません。デザインによって斜めにかけたり、そのままスタンダードにかけたり、

神経質になったデザインする必要もない。水をペーパーや毛髪に湿させることや、

 

薬剤をしっかり塗布し必要以上に塗布しすぎないことが大切です。

薬剤の進化が止まらないですが、スタイリストもまだ処理剤を理解し使うことができない。

カットを活かすにはプレックスタイプ(中間処理剤を含む)の薬剤を使いこなす必要があります。