デジタルパーマのウェットとドライの操作性

お客さまに負担が軽いウェットの需要性が高まっています

1.ウェット式の強みと(メリット)弱み(デメリット) 2.ドライデジタルの問題点

デジタルパーマは発売当初はドライ式で時間もかかり、お客さまも持ち時間が苦痛でしたが、

ウェット式(濡れデジタル)に変わり、スタイリストの操作性もアップし機能性も格段にアップしました。

薬剤事情も変化し仕上がり感も使い方によって時間の短縮が可能に。

カールも弾力性が伴うない毛質には、コールド式に比べかかりの質感もしっかりかかります。

ヘアサロンウェーブではクチクラさんの薬剤で、弾力性に劣るカールいがいは「ラミダスカール」で持ちのよいカールが出ますが、

熱と薬剤のパワーによってふんわりする均一なカールが得られます。

目次

1.ウェット式の強みと(メリット)弱み(デメリット)

2.デジタルパーマの効果は商材選びがカギを握る


1.ウェット式の強みと(メリット)弱み(デメリット)


■ドライに比べ時間の短縮が可能です

デジタルパーマのネックはメーカーにもよりますが、時間が3時間以上はかかるのが一般的でしたが、

濡れデジタルパーマのおかげで1時間以上短縮が可能になりました。

薬剤も従来のタイプのような強いタイプではない、濃度の低いタイプが多く品質もアップし、

 

コスメ使用の商材にプレックスタイプの薬剤を使い、傷まず・速く・ふわふわ・持ちのよいカーリングが可能です。

強みはこれだけあるのですが、問題は薬剤の扱いと加温機(濡れデジタル)の使いこなす必要があります。

薬剤の知識と中間処理剤をうまく効果的に使うことで、毛髪によって弾力がない髪にもしっかりかけることが可能です。

 

弱みは薬剤と加温機を効果的に使う知識が必要で、オオヒロとバイモアから塗れデジタルパーマがありますが、

薬剤も推奨してはいますが、サロンにあった見合う薬剤や中間処理剤を選ぶ必要がある。


2.デジタルパーマの効果は商材選びがカギを握る


■高いコストがサロンに収益できるのがカギになる

各メーカーのデジタルパーマ機は300000円前後でかなりのコスト。

費用対効果を高めるには3倍の売上を見込まないと買えない器材で、お客さまから信頼を得るカールの質感の品質が大切。

それには商材の選択が最大のポイントになってくる。

メーカーから発売されている場合もありますが、品質のチェックに問題もあるような気がします。

ヘアサロンウェーブでは濡れデジタルの薬剤から、プロ用商材を扱っているクチクラさんを使っています。

濡れデジタル用につくった薬剤で、1剤もチオグリコール酸1%未満と1剤のシスティアミン2%を使います。

 

その後はマレイン酸+レブリン酸+活性ケラチンの処理剤を使い、カーリング用のレブリン酸と水洗を施します。

クチクラさんは独自の考え方で薬剤を使っているいわゆるプロ集団です。

酸熱トリートメントではプレックスタイプや結合水系も豊富に取り揃えています。

理解すれば使い方もむずかしくなくスムーズに、効果は高くカール剤やヘアケア商材としては素晴らしいです。