オーガニックの日本における現状
農水省の管轄で植物や農業にかかわるハーブには先にすすめない日本
1.オーガニックにおいては後進国 2.国内にあるオーガニック
国内でのオーガニック販売は農水省の管轄のために、勝手に世界的な基準のオーガニックが販売ができない。
政府のほうでオーガニックのベースができたった聞いたけど、まだ新聞などに大きく掲載されていませんね。
東京オリンピックや菜食主義者の外国人が多く、出入りするため早急にオーガニックだけでも基本ラインは決定してほしい。
先進国のオーガニック基準は大別して13項目の厳しい基準をクリアしないと、国内はもちろん海外では販売しても売れない。
オーガニックは欧米が先進国で、イギリス・フランス・イタリア・アメリカなどあてはまります。
日本での販売されているオーガニック商品は、アメリカの「アヴェダ」イタリア「ヴィラロドラ」です。
目次
1.オーガニックにおいては後進国
2.国内にあるオーガニック
1.オーガニックにおいては日本は後進国
■農水省の管轄のためにオーガニックの販売が弊害となっている
国内でもしも先進国と同じ条件でオーガニック商品を作ったとしても、
無農薬でしかも肥えた土壌で、3年間栽培したとしてもコスト面などで困難です。
さまざまな条件をクリアできる研究機関や、土地、内容成分の調達、農水省との関係、
などクリアしなければならないため、国内ではオーガニック販売は実質できない状態です。
資金が豊富でも国内のさまざまな理由によって、大きな壁がありオーガニックの後進国になっている現状です。
ただ、ここ数年はオリンピックも控えておりこの先に、オーガニック商品も認められる方向に向かっています。
現在の国内においてのオーガニックは「なんちゃってオーガニック」が現状で、
メーカーが国内でうたっているオーガニック商品という文字はなくなり、ほぼ全てのメーカーがオーガニック認証ができません。
国内で本物のオーガニックは2社で、ヴィラロドとアヴェダの外資系メーカーです。
2.国内にあるオーガニック
■国内のメーカーはオーガニックにおいては無法地帯
世界的にみてオーガニックのヘアケアは、偽物と言わざるを得ない状態で、おかしな造語でもあるポタニカルまで出てしまう始末。
国内のオーガニックは植物エキス配合されたものは、全てオーガニックであるような宣伝をしている。
海外のオーガニックは第三者認証機関に認められた、ヘアケアだけがオーガニックと認証されます。
国内の場合は国産基準にあたはめた場合、本物のオーガニック商品はありません。
日本で初めにオーガニックを発売するのは、花王が開発するように思う。(花王の商品開発力は世界でも認められている)
世界ではメーカーでつくったオーガニック商品を認証する第三者認証機関があります。(イタリアオーガニック認証機関ICEA)
第三者認証機関の役割はメーカーが勝手にオーガニックを名乗ることで、人間の体に有害の成分や無農薬の定義など、
認証できない成分を取り締まるためである。
この先日本の場合は民間ではなく、利益を確保するため農水省が管轄することになる。