ヘアカラーのハケの種類と塗布の仕方
ハケの塗布の仕方によって白髪染めはとくに持続性を高める
1.ハケの種類と塗布の仕方 2.バレイヤージュなどのハケの使い方
ハケの使い方でメーカーの染料のちがいに関係なく、色や白髪の持ちが変わります。
ハケの使い方で色もちも変わり、カラーにかかるコストも少なく、お客さまの評価も高まります。
メーカーの染料によっても持続性も変化しますが。なにより大切なのはスタイリストがムラなく均一に染めることです。
ハケもリタッチ用や毛先まで塗れるようなタイプがあります。
いまはリタッチ用のタイプや、バレイヤージュなど特異なタイプも発売されています。
ヘアサロンに入ったばかりの新人など、スタイリストからの信頼を得られるよう塗布の仕方をマスターしましょう。
目次
1.ハケの種類と塗布の仕方
2.国内にあるオーガニック
1.ハケの種類と塗布の仕方
■ハケの先に工夫があり使い方も変化する
白髪染めが一般的なヘアサロンのヘアカラーが多く、お客さまから長く白髪染めの色もちが良いということで、
信頼は増しなにより自分自身の自信と財産に、細かい部分は技術において大切なので、
いい意味でていねにするクセを身に着けることで、大きな財産となりカラー技術も高まります。
上の画像は根元(白髪染め)用に作られたハケで、毛先の形状が45℃くらい削れていますが、
根本を立たせることで、白髪の多い部位に寝かせるようハケを使います。
ハケを立てて使うとハケの先が尖っているので、お客さまの頭皮にハケが痛いので注意しましょう。
毛先をリタッチ用のハケを使っても、使いずらいことはないので、慣れてくれば操作もしやすいです。
2.バレイヤージュなどのハケの使い方
■ハケも油性用のタイプの大小でコントロール
バレイヤージュはライン・V字・ストレートの3種類をわけて、髪をキャンパスに見立てハケで塗布します。
ヘアカラー用のように片側にクシは必要はなく、ハケでヘアの出すラインをデッサンするようにハケを選択する。
ほとんど細いラインとV字にハケを使い、動きやデザインに合わせてハケを選んでください。4
一般的には上の図のようなペンキのハケのようなタイプを使います。
コメント
ヘアカラー剤でも持ちの良さは変わります。メーカーで定評のあるのはロレアル「アルーリア」で、
パンフレットに6週間持続すると明記されています。ロレアルはグレジューの特許ももっていて、
黄みや赤みが出ずらく染料が配合され特許も取得しています。
色が濃くしっかり発色するのですが、暗くなる傾向もあるので、他メーカーに比べ1レベル明るいタイプを選択してください。