育毛剤の種類と効果のあるタイプをご紹介
育毛剤は継続してこそ効果がある
1.資生堂ADENOVITALアデノバイタル 2.大正製薬リアップ 3.若年性・壮年性脱毛症になる理由
平均寿命も伸び老若男女ともに薄毛や細毛に悩んでいる、デリケートで人に言えない悩みをかかえる。
50代前後の人ならあきらめもつくが、若年性の薄毛はいま大変多くしかも深刻です。
その他には円形脱毛症でほとんど抜け落ちた場合など、女性も多く見受けられます。
ひどい薄毛の場合は頭皮の専門医にみてもらい、長期的に治療や内服薬で直し、経過をみて完治の方向をさぐりますが、
そこまで悪くなくいわゆる「ハゲ」てしまった場合などは、身近な医薬品が必要です。
仕事柄こういった育毛剤を販売しているので、代表的な育毛剤を説明します。
目次
1.資生堂ADENOVITALアデノバイタル
2.大正製薬リアップ
3.若年性・壮年性脱毛症になる理由
1.資生堂ADENOVITALアデノバイタル
■薬用有効成分アデノシン「資生堂独自成分」
世界でこの成分「アデノシン」を使えるのは、薬用有効成分アデバイタルだけといのは魅力です。
年間の売上高が1兆5千億の世界でも大企業でもある資生堂が、先端バイオサイエンスの研究によって生み出された、
アデノシンは直接毛乳頭に直接作用して、毛髪の成長に不可欠な「成長促進因子」を産出し、発毛を促します。
世界でも美容の成分の研究所は花王が有名ですが、資生堂もこの分野はかなり研究開発費を注いでいます。
この商品は美容専売品では売上高や販売量はともにトップ数字をはじき出していて、
一般の方にはいがいに知名度はあまり知られていませんが、
製品の効果や資生堂独自成分アデノシンによって、ヘアサロンでの店販の販売価格もトップの数字をあげています。
プロが扱うヘアサロンで売れている商品ですので、ぜひ、お使いください。
コメント・・・
商品としてシャンプー+コンデショナーも育毛剤とセットで開発しているため、
効能・効果がローションだけの効果よりは大きく、育毛いがいに頭皮を清潔に毛根のケアも同時に作用し、
コンデショナーによって弱酸性にもどし、毛根や毛乳頭も改善されやすい育毛剤です。
2.大正製薬リアップX5
■世界90カ国で有効成分「ミノキシジル」を配合
世界で実績を残し主成分ミノキシジルであること、厚生労働省の医薬品と認可をうけていることが発毛剤です。
日本で認可をうけた発毛剤として広く知られた発毛剤です。壮年性脱毛症におけるにおける発毛、
育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防の効能・効果が実証された医薬品です。
リアップの強い分野は実績があり、ミノキシジル5%製剤の臨床試験結果のデーターで、
24週(約6ヵ月)のほかに、52週(約1年)の長期投与も行い、長期の継続使用の効能・効果を数字やグラフで見られる。
長期に渡る医師の診断によって裏づけされた商品です。
3.若年性・壮年性脱毛症になる理由
■遺伝・生活習慣・加齢・ホルモン・頭皮を清潔に保つ
若年性・壮年性脱毛症になる理由には、遺伝が一部に大きくかかわっていることはわかっていますが、
全ての人が遺伝によって脱毛症ではなく、他の要因も多く存在します。
ホルモン分泌異常による、テストステロンが皮脂腺近くに存在する「5αリダクターゼ」という酵素。
酵素と結びつきDHT(ジヒドロテストステロン)が増え男性ホルモンが作られ、
DHTが、毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターと結合すると、「TGF‐β」という脱毛因子が生成されます。
TGF‐βが増えることで毛乳頭に指令をだし「髪が生えない状況」を作り出す。
生活習慣と加齢は関連性が深く、30代~50代から暴飲暴食などで体内から一気に栄養が循環せず、
頭皮に栄養を送る栄養が循環しない状態になる。また、加齢により毛細血管が細くなり、
十分な栄養が頭皮に行き届かず、栄養不良に陥り毛乳頭から新生毛が生えずらくなる。
頭皮の毛穴は細菌や汚れによって毛穴に悪い影響を与える。
夏は汗や汚れが溜まりやすく、冬は乾燥し新陳代謝に影響がでる。
改善方法は頭皮のヘッドスパやマッサージなどが効果的です。
■若年性脱毛症 AGAとは「Androgenetic Alopecia」が原因といわれる
わかりやすく説明すると「男性ホルモン」の影響だといわれています。
新生毛が生え変わらないうちに毛髪が抜ける状態を引き起こし、乳頭細胞にある「アンドロゲン受容体」に、
男性ホルモンが結合することで男性型の脱毛症を引き起こすと考えられています。
いずれにしても若年性脱毛症の場合は専門医の診断をうけ、適切な薬剤の治療をおすすめします。