カーリング剤(パーマ)と中間処理剤について
バファー効果で酸化を高めダメージと持ちの良さの効果
1.中間水洗と中間処理剤について 2.ヘアケアとパーマ&カラー
カーリング剤とはパーマのことですが、システアミン(化粧品扱い)を使うことで、持ちとヘアケアを同時に高める。
美容雑誌のヘアモードやしんびようなどは、特集を組んで大人世代をターゲットにした髪質改善を取材していますが、
理由は中間処理や水洗をすることで効果が出ることをつかんでいるからです。
多くのスタイリストは水洗や処理剤を、使ったほうがいいくらいしか理解していない人がほとんどです。
旧世代のスタイリストのかたは人によって、なんでそんなめんどくさいことを(水洗を流し)するんだ!
薬剤はなにを使っても同じだぁ~なんて言う方もいますが、
中間水洗や中間処理剤を使うことで結果に大きく左右します。
美容雑誌が特集を組む理由はそこにあります。
目次
1.中間水洗と中間処理剤について
2.ヘアケアとパーマ&カラー
1.中間水洗と中間処理剤について
■バファー効果が大きいカーリング剤
還元剤には2剤で中和した状態でも、毛髪内にアルカリ剤が残留し、ダメージとパーマの持ちに影響します。
還元剤を中和前にバファー効果することで、酸化力もアップし均一にパーマもかかります。
現在のパーマ剤はシステアミンがベースで、クシャとしたソバージュのような質感ではありません。
従来のチオグリコール酸ベースでは、キューティクルやコルテックス内に作用により髪が傷むマイナス点も多い。
ヘアサロンウェーブでは1剤の*チオ1%と、1剤の*システアミン3%使用し傷みを迎え、*ラミダスカール
パーマの持ちや傷みを緩和しています。均一にパーマもかかり、中間処理剤を施すため臭いもありません。
これからのカール剤は従来のようなタイプではなく、ラミダスカールのように還元剤を2種類で、
中間処理剤を使ったカーリング剤が当たり前になっていく方向に。
2.ヘアケアとパーマ&カラー
■プレックスタイプのヘアケアの主流になっていく
酸熱トリートメントがいまヘアサロンで爆発的に受けています。オラブレックスですジマレイン酸によって、
髪を強固にし仕上げ感をサラサラにします。結合水系のアイロンを使った結合水系もありますが、
価格や時間の問題もあったお客さま全てとはいかないですが、
オラブレックスなどのように水と希釈するタイプであれば、簡単でしかも効果もあるので、主流になっていく流れいく。
各メーカのオラブレックスはつぎの通りです。
1.R(アール)
2.OLAPLEX(オラプレックス)
2.FIBREPLEX(ファイバープレックス)
3.smartbond(スマートボンド)
ロレアルやシュワルツコフなど外資系メーカーがいち早く発売しています。
国内ではプロ用商材のクチクラさんの、レブリン酸やマレイン酸は価格もリーズナブルで高濃度で高品質でおすすめです。
大人世代のカットでも使えバリエーションも豊富です。
レブリン酸やマレイン酸と活性ケラチン入り(カーリング用)商材は最近発売されたばかりです。
しんびようなどメディアにも掲載されています。