40代~50代のショートヘアデザイン
おしゃれなシルエットバランスがカギに
1.ショートボブラインデザイン 2.シルエットバランスがターニングポイント
ベーシックなシルエットは年齢を問わずスタイルは変わりません。
長さによってウェットでカットした状態と、ドライカットでは仕上げのラインが変わります。
ショートボブのように、サイドラインから、後頭部の膨らみのシルエットなど、
ドライで調整しバランスを整えます。カットラインも注意する部位もあり、
基本のラインいがににつながりが大切な部位や、スタイルの注意点など40代~50代のショートヘアデザインを、
考えてみます。
目次
1.ショートボブラインデザイン
2.シルエットバランスがターニングポイント
1.ショートボブラインデザイン
■ショートヘアの場合は顔回り耳回りのガイドラインがポイント
ショートスタイルの場合はガイドラインが大切で、キレイにカットされても切り口一つで、
スタイルデザインが台無しに、つながりとシルエットバランスが切り口と合わせ、
量感や毛先の軽さ動きを似合うようカットします。
クセ毛や毛量によってボリュームが出過ぎたり、ウェットカット後のドライの後のラインの微調整し、
髪の質感コントロールが大切で、ドライカットは一歩離れてラインを確認します。
ショートスタイルはその後、正確に量感や切り口であれば、1カ月後でも崩れないスタイルが維持できます。
お客さまにとっても長年ショートスタイルしている人は、時間がたつと上手なスタイリストかどうか理解できます。
崩れやすいパターンの多い場合は、削ぎが多くガイドラインの、”カタチ”がすぐ崩れてしまう場合。
量感や質感を削ぎでごまかすパターンが多いようです。
2.シルエットバランスがターニングポイント
■サイドビュー(耳回りのつながり)
ショートボブで大切な部位は耳回り、サイドのつながりで、注意する耳回りに穴があかないこと。
耳回りに穴があくと素人のお客さまでも確認できるからです。
スタイルにもしまりがなくなり、せっかくのショートヘアのラインが崩れてしまう。
後頭部のボリュームをポイントの一つで、頭の後ろのボンのクボをスッキリカットし、後頭部に膨らみをつけます。
スタイリストによっては姿勢が目線でカットしないため、レイヤーやトップ部位を切り過ぎてしまい、
後頭部がへこんで、ボンのクボ部位にボリュームが出て、結果的にシルエットが崩れデザインが崩れます。
カットの知識が不足しているスタイリストは、デザイン(トップを切り過ぎたこと)のミスもわからないスタイリストもいる。
デザインや技術が不足しているわけですが、お客さまにとってもショックが大きく、その時期はガマンすることに、
スタイリストである以上はお客さまから、信頼が厚いスタイリストでない。