薬剤知識やトレンドがヘアデザインに影響する時代

今どきの現在進行形と薬剤を知ることが質を

1.今どきのヘアデザインにアンテナを張る  2.トレンドにあった薬剤研究

10年ひと昔と言うのは普通の社会で、ファッションの場合は3-5年のサイクルで変化、

ヘアサロンの繁盛店もこれに乗り遅れるだけで、お店も下降気味になってしまう。

それだけ一般のお客さまが、サロンの質に対しての目は厳しい、まぁそれが日本のよいところ。

 

ヘアサロンが勉強しているだけが、お客さまの指示を受ける。今どきのトレンドをベースに、

薬剤を選ぶことで、お客さまが求める質重視の、仕事内容に至るからです。

目次

1.今どきのヘアデザインにアンテナを張る

2.トレンドにあった薬剤研究


1.今どきのヘアデザインにアンテナを張る  


■日本の美容界のカリスマKさんが「現在進行形」と言った言葉が印象的

青山・原宿・銀座・池袋・広尾と出店している、日本の美容界のカリスマK氏が、

サロンのトレンドは現在進行形であると高々に述べていました。

もっともです。現在の美容界の状態は乱立の状態で、高品位の質が求められています。

 

ただ、お客さまにヘアスタイルを作るだけでは、落ちていく一方で、

ヘアスタイルもトレンドを意識しながら、薬剤が開発されメーカーも生き残りをかけています。

薬剤が今の時代にあっているか品質を見極める「目」が大切です。

 

ヘアカラーも何50社以上のメーカーから、スタイルにあったタイプを探し出し、

ニュースタイルや新メニューが思わぬところからヒットします。

カラーでは、イルミナ・イノアから染料が濃いタイプ、薄いタイプとヘアデザインに合ったものをチョイス。

 

酸熱トリートメントは、オラブレックス・ハホニコ・クチクラなどの中間処理剤など、

お客さまが求める、髪のダメージを小さく、スタイルのカールもヘアデザインが生きるヘアスタイルに!

ベースは全て、現在進行形でもあるヘアデザインがベースになっています。


2.トレンドにあった薬剤研究


■縮毛矯正・カール剤・トリートメントが活きる薬剤が開発

メーカーも競争であれば、ヘアサロンのヘアスタイルや、新メニューの開発が競争に勝ち抜いていく要素で、

来年からこの先は、そういった今どきのヘアスタイルにあった、薬剤がヘアサロンのカギになって、

お客さまが求めるヘアスタイルが長く維持でき、ヘアケアに適したスタイル維持にも一役かっています。

 

美容メーカーにしても、ヘアサロンにしても数が多くなることはマイナス面ばかりではなく、

より、質が高く効果のある薬剤が増えることは、ヘアサロンにとっても、お客さまにとってもよろこばしい。

いま売れているヘアケア商品は、品質が高い商品が多いですが、だからといって全てがいいわけではなく、

 

知られている商品でもネーミングの名前に比べ、品質が高い割に売上が今一つのメーカーは、

「ロレアル」のヘアカラー剤です。染料からケア成分まで特許成分の割に、

日本ではかならずしも販売につながっていない、今年発売されたイノアは好調ですが。

 

世界販売でロレアルは段違いの売上を記録しています。

最近目立って売れているのは、Nドットシリーズです。商品はオーガニックに近い商品をメーンに、

洗い流さないトリートメントはダントツです。他にはスプレーNドットNO5がいいですね。

噴射口が金属製で出来ていて、外に成分が吹き飛びません。

プラスチックですと密度が弱く、外に成分が吹き飛びます。

時代にあった薬剤は販売につながっている、スタイリストが良いヘアケアをお客さまに知らせることで、

店販にもつながり、お客さまにもよろこばれるので、

ヘアデザインとともに薬剤の動きにアンテナを張る必要がありますね!