顔回りのカットで軽さや透け感が表現
ロングヘアの顔回りのアクセントや和服などにも使うフリンジカール
1.フリンジカール 2.ヘアセットの活かし方
20代前後の女の子はセミロングにしているケースが多く、
ヘアデザインを変える場合は、顔回りが圧:倒的に多く、下ろし前バングや、顔回りの長さで、
イメージを変えスタイルを楽しんでいる子が多いですね。
アイロンカールやストレートなどで毛先のカールや、ストレートにしてみたり、
スタイリング剤をつけウェットなどで濡れた質感を出し、仕上げを楽しんでいます。
問題もあって、スタイリストも知らない人も多いので、お客さまも困るようですね。
アイロン操作で顔回りを作るだけではなく、カットでも顔回りのヘアデザインは大切で、
スタイルに軽さや透け感が出て、長さを短くアクセントにもなります。
目次
1.フリンジカール
2.ヘアセットの活かし方
1.顔回りのフリンジカール
■パーマやヘアセットでカールし「透け感」を表現
カットの顔回りのラインにも、ほほ骨を起点にし長さを残すことで、
ボブの長さでカットの重さと、顔回りの短な長さが軽さを出し、透け感が出た軽さを表現します。
ボブにもかぎらず重さのあるヘアデザインにもよく使われます。
街で買い物を楽しんでいる女の子のヘアスタイルを観察すると、ほとんどの子たちたが顔回りの長短が入っています。
顔のカタチに合わせてみたり、ポニーテールに結び、顔回りのカールでバランスを図る。
カールの大きさや質感もカールアイロンやストレートアイロンで質感を変える。
顔のカタチや毛質や好みによって、カールの大きさや、根元のスパイラル巻や、
中間巻きや、毛先巻など使い分ける。なかでもストレートアイロンがナチュラルな質感を表現できる。
2.ヘアセットの活かし方
■顔回りのカールやストレートの部位によって変化する
人によって顔回りのカールやストレートの質感に、表情や部位によって顔のカタチをカバーしたり、
見て目のイメージ変化など使う部位によって、全体のバランスを図る意味でもポイントになっています。
何通りにもフリンジカールによって表現を変えることが可能です。
もみあげをすこし分け取り、ストレートアイロンでナチュラルにJ状に今っぽい感じに、
ストレートな髪を引き出し、センターやサイドにかけて下ろしてもいいです。
全体のシルエットや編込みと、顔回りのカールがあればほとんどのお客さまは喜んでくれます。