強めのリッジ感のあるパーマヘアがトレンドに
透け感・ハネ感・強めリッジのあるパーマヘアがトレンドに
1.透明感・ハネ感がキーワード 2.ラフと強めのあるリッジ感
去年はショートでもメンズを意識したハンサムショートの流れ、今年に入りよりフェミニンさやワイルド感から、
自然なルーズラフのよう4つがキーワードのようです。
トレンドにおいては世界的なファッションの流行によって、ヘアにも関連します。
世界のファッション情報として、服にあったデザインのイメージが波及する。
透明感のあるヘアスタイルは、「ロリエ」が発表した本物志向のシースルーなど、女性の美しさと繊細さを強調。
他にもデニムを「ジパンシィ」のコレクションの中のジーンズなのラフな装い。
温故知新のようなヨーロッパの衣装を意識したタイプ。
コム・デ・ギャルソンがパリコレで発表しました。オペラの舞台衣装を彷彿させる。
フェミニンなヘアと、ナチュラルを感じるラフさ、温故知新を感じるリッジ感のあるカール。
それぞれがバックボーンにあるのは、ファッションの流れの中から発生した流れです。
目次
1.透明感・ハネ感のラインを活かしたカット
2.ラフと強めのあるリッジ
1.透明感・ハネ感がキーワード
■カットによって表現が倍増
【透明感のあるヘアデザイン】
顔回りの前ラインを頬骨の下にカットすることで、涼しさが出て、透き感を感じる透明感。
ウェーブ感は削ぎ感と、程よい重さを残しながらもスッキリカットします。
ロッドは20mm前後で、髪質や質感によって薬剤を選択し、中間水洗と後処理を行うことが大切です。
【ハネ感のあるヘアデザイン】
レイヤーと耳回りをスッキリ、えりあしを重めに毛先に削ぎや、レザーを入れベース作り。
透明感もハネ感も確かなベースカットと、つながとと、程度のよい重みと、軽さを混合する必要性がある。
パーマは後ろのアンダー部分を、18mm前後の細めにスライスを厚くとる。
かかりも毛先によくかかり、根元部位はボリュームだけの質感が得られる。
2.ラフと強めのあるリッジ
■メンズ&レディースもリッジ感がトレンド
カットは傷まない程度の削ぎ感を入れ、シルエットバランスを整える。
根元からかける人と、中間部くらいかける場合と、計算しながら、カットを整える。
ウェーブは強めにリッジ感を和らげること、ボリュームにあったロッドを、かける部位にもよりますが、20mm以下が望ましい。
薬剤はシステイアミンに、前後処理を行い、中間水洗が必須です。
薬剤と還元剤を流し、酸化力を高め、パーマの持ちとかかり過ぎも防げます。
【ラフなヘアデザイン】
ラフ=イコールナチュラルな質感で 、ヘアデザインが壊れないよなカタチに。
今日の4つのテーマの中でも、イメージ作りがむずかしい。ボブでもセミでも作れるヘアスタイルのため、
カールヘアを含ませながら、ラフさを強調させるからです。
カールのようなJ状のような、クセが出るようなヘアデザインです。
ロッドは22mm前後で長さを見ながら、3つのパーマデザインに比べカールの効いたスタイル。
ロングからショートボブまで幅広いヘアデザインです。