シニア世代50代のヘアカラーとパーマ事情
髪のダメージやヘアケアを重点的に考えおしゃれを楽しむ
1.ヘアカラーを均一にダメージを迎えるタイプ 2.前・後処理でダメージケアで均一にかける
55歳以上の世代はボリュームゾーンで人口も多く、
おしゃれを楽しむバブル世代に楽しんでいた世代のため、おしゃれにもポジティブでありながら、
グレイカラーをする人も多く、髪のダメージを気にする人も多い。
国内のメーカーも日本女性のボリュームがあり、ヘアカラーもシニア世代を標準をおいた商品が多く発売されている。
イノアやイルミナはグレイカラー対応し、ダメージを迎える成分が配合されています。
グレイカラーとハイライトをミックスした、ヘアカラーメニューを作るヘアサロンがある。
目次
1.ヘアカラーを均一にダメージを迎えるタイプ
2.前・後処理でダメージケアで均一にかける
1.ヘアカラーを均一にダメージを迎えるタイプ
■オラブレックスはシニア世代にも対応できる
中間処理剤でもある「オラブレックス」はジ・マレイン酸によって髪を強固にする。
ヘアカラー剤に少量を入れカップに混ぜるだけで、仕上がりがよくサラサラになる。
ロレアルや国内でもハホニコ、ミルボン、クチクラなど発売しています。
エイジ世代、シニア世代、ハイトーンカラーなどでダメージを負った髪質に効果的です。
シニア世代の方はグレイカラーとパーマをする人もめずらしくありません。
キューティクルから栄養分が流失し、ハり、乾燥、ツヤなどが失われた栄養分を、
アフタートリートメントなどで補修する必要があります。
●前・中間処理剤で髪の栄養分プラス
1.施術前のぺリセアを塗布し毛髪内の空洞を補修します。
2.ヘアカラーのお流し後、レブリン酸とマレイン酸を希釈しバファー効果と栄養分を補給する。
●ヘアカラーやパーマ後のアフタートリートメント
1.ぺリセア(旭化成が開発した補修効果が高いトリートメント)
2.18-MEA由来成分を高濃度に補修する。
3.CMCタンパク質がキューティクルを整え、毛触りをアップする。
前・中間処理剤をヘアカラー前に施術を行い、アフタートリートメントをすることで、
ヘアカラーの繰り返しを行っても、続けて施術することが可能です。
2.前・後処理でダメージケアで均一にかける
■パーマ前・中間処理剤を行うことで均一にカール&ウェーブが実現
パーマやヘアカラーを普通に行うだけでは、毛髪内のホールが空っぽになりツヤや弾力が失われます。
失われた栄養分はすぐには補充することは困難で、前処理。中間処理・後処理が大切です。
そのうえでアフタートリートメントを行い、髪質の改善を図り続けてパーマやヘアカラーが可能です。
カーリング剤(パーマ)の場合は、還元作用と酸化作用を効果的にするために、
1剤のバファー効果が大切で、ヘアサロンによっては中間水洗を一切行わず、2剤を付けるヘアサロンも多いですが、
水洗を行わないとバファー効果がなくなり、還元作用がすすみパーマもとれやすく、傷みが助長することになって、
パーマのかかりもチリチリなかかりを引き起こすこともあります。
前処理→還元剤塗布→中間処理剤+水洗→酸化作用(2剤塗布)→アフタートリートメント
この流れで高濃度で良質のトリートメントを行うことが大切です。