縮毛矯正がヘアサロンによって仕上げがちがう訳
使う薬剤や前・中・後の処理剤やアフタートリートメント
1.前処理・後処理後の薬剤が作用する 2.還元剤後のドライが大切
縮毛矯正はキューティクルの扱いと、薬剤の浸透性が大きな効果を生む。
薬剤の浸透と、前・後・中間処理剤とアフタートリートメントを使うことで、
縮毛矯正の効果も倍増し、仕上がり感も変わります。
縮毛矯正は雑な処理を、アイロン、ドライ、薬剤を扱うことが大切です。
ポイント1 還元剤の薬剤を付けるしっかり水分を髪に含ませる。
ポイント2 還元剤の前処理(ぺリセア旭化成が開発)を塗布
ポイント3 マレイン酸&レブリン酸希釈しバファー効果と栄養補給
ポイント4 軟化後のドライはストレッチブラシやデンマンでストレート使用
ポイント5 酸化後の後処理(トリートメント)で仕上がりもサラサラ
目次
1.前処理・後処理後の薬剤が作用する
2.還元剤後のドライが大切
1.前処理・後処理後の薬剤が作用する
■薬剤知識のあるサロンで縮毛矯正を行う
縮毛矯正は還元剤後に水洗を入れるため、コールドパーマに比べ酸化後の定着率も高く持ちが良い。
薬剤とアイロンの熱を使うことで、薬剤だけの場合に比べ、髪にはやさしいですが、
扱い方を誤るとコールドパーマより傷みもひどくなる。
還元剤後のバファー効果である中間処理剤(マレイン酸・レブリン酸)を希釈し、バファー効果と髪を強固にする。
酸化の作用が強まり髪のダメージを抑え、仕上がりも滑らかで持ちがよくなる。
2剤後の後処理は、ぺリセア・18MEAや前・中・後の処理剤やアフタートリートメント
2.還元剤後のドライが大切
■キューティクルとパーマの関係が重要なアイテム
キューティクルとパーマの関係は深い、縮毛矯正の場合は扱い方を誤ると、
タンパク変性など髪のダメージに強く影響します。タンパク変性に悩まされると、
髪もザラザラとした質感に悩まされ、通常の髪の状態にまでかなりの時間もかかる。
キューティクルは葉巻のように何枚かの層で巻かれています。
巻かれているタンパク質でもあるキューティクルは、ダメージによって1枚もなくなる場合もある。
ブリーチやハイトーンカラーや縮毛矯正など繰り返すことで、タンパク変性とキューティクルが裂けることもある。
とくに縮毛矯正は、キューティクルの状態と施術後の仕上がりに大きく影響します。
縮毛矯正は軟化後にドライする場合は、ストレッチブラシやデンマンを使用し、
キューティクルを整えることが重要で、その後の仕上がりやダメージに大きく影響します。
*キューティクルを整えるため、ストレッチブラシやデンマンで整列し、
髪のツヤやサラサラ感を持続させます。