傷んでいる縮毛矯正やカラー毛のパーマのかけ方
傷んでいる毛質にカール&ウェーブはダメージに合わせてパーマ方法
1.傷んだ髪にダメージを与えないようにパーマ 2.処理剤やアフタートリートメントを必須です
前処理や後処理をしたうえで、中間水洗やアフタートリートメントをしてダメージを迎える。
ダメージを負った髪を美しくかけると言うよりも、ダメージを迎えながらカール&ウェーブを行う。
健康毛はキレイに均一にかかるのは容易ですが、傷みのある場合はその時の状態から、
ベストな状態にかけるよう最善を尽くす。傷んでいてもカール&ウェーブがかかりますが、
最善の手を施すことでベストな施術が可能です。
目次
1.傷んだ髪にダメージを与えないようにパーマ
2.処理剤やアフタートリートメントを必須です
1.傷んだ髪にダメージを与えないようにパーマ
■薬剤のタイプと前処理や後処理が大切です
傷んだ髪にパーマを均一にキレイにかけるのは、健康な状態に比べ至難のワザで、毛髪の状態からいってムリがありますが、
縮毛矯正やブリーチなどで、傷んだ毛髪でもかかることは可能ですが、
薬剤や処理剤やアフタートリートメントを施すことで、カール&ウェーブをコントロールすることが可能です。
逆に薬剤や処理剤を怠ると、チリチリなかかりや、パーマがかからないこともあります。
傷んだ髪質は薬剤選定がカギをにぎるわけで、スタイリストは薬剤知識と薬剤選定する努力が必要になる。
低刺激でキューティクルに負担のかかららず、カール&ウェーブが引き出すこと施術方法も必要になる。
傷んだ髪の施術でパッと浮かぶのは、水巻でパーマをかけ負担を抑える方法。
キューティクルに負担も軽く、カール&ウェーブもかかりますが、パーマの持ちはすこし早くなる傾向がある。
ヘアサロンウェーブでは2還元式のカーリング剤を使用しています。
キューティクルとパーマ剤は密接な関係があります。キューティクルはS1は親油性で、S2は親水性で覆われています。
S1にはチオグリコール酸の1%を、S2にはシステイアミン2%を使います。
それぞれの薬剤が、疎水性とちおとめと、親水性のシステイアミンの相性が良く、
キューティクルに負担がかからずパーマがかかります。
薬剤であるカーリング剤も選べ、自分で用剤をミックスし、傷んだ髪に合わせて薬剤をつくる。
このクチクラhpこちら⇒
ラミダスカール(クチクラ)を使用することで、髪の傷んだ髪用に薬剤を作ることが可能で、
キューティクルに負担をかけずにパーマがかかります。
ただ、薬剤だけでは処置が足らないですね。前処理・中間処理。後処理・中間水洗・アフタートリートメントが大切です。
いまは、調べればよい薬剤があります。逆に髪にあまり良くないタイプがあるので、
薬剤知識や努力のうえ探してみてください。その中でもラミダスカールはおすすめです。
縮毛矯正やヘアカラーで傷んだ髪にも満足な、カール&ウェーブにかかります。
2.処理剤やアフタートリートメントを必須です
■毛髪内から流出した栄養分を補修する
縮毛矯正やハイブリーチした毛髪は、タンパク質の流出やタンパク変性などで、
キューティクルが剥がれ、毛髪内の栄養が無くなることで、パーマやヘアカラーが思ったような、
カールや色の発色が出てきません。
傷んだ髪用の薬剤や中間水洗を行うだけでは、不十分で処理剤やアフタートリートメントを施すことが大切です。
前処理は一般的にはマレイン酸やレブリン酸を希釈し、バファー効果と髪を強固になめらかにし、
アフタートリートメントには、ぺリセア(旭化成が開発)・18MEA・CMCなどを使うと良い。
その後、ホームケアは美容室専売品を使うことで、その後のパーマも持ちもよく、仕上がりもしやすくなる。
縮毛矯正やヘアカラーで流出したタンパク質も補うことができる。