50代からのハイライトとグレイカラーの方法
ワンメイクだけでは飽きられるヘアデザインカラー
1.ベース色のレベルとハイライト明度&彩度 2.グレイカラーとハイライトカラーの手順
スタイリストの勉強不足が影響していて、ハイライトやウィビングの技術を対応できない、
ヘアサロンにとって大切な50代~からのお客さまへのヘアデザイン提案。
ベースカラー(グレイカラー)から、明度や彩度にあったヘアデザイン&ヘアカラーデザイン。
グレイカラーの明度のボーダーラインは8レベルで、ハイライトやウィビングは12レベル前後に
スタイリストによっては手順方法や色の組み合わせが把握できていない?勉強不足が露呈しています。
50代~にあったグレイカラーをまとめてみました。
目次
1.ベース色のレベルとハイライト明度&彩度
2.グレイカラーとハイライトカラーの手順
1.ベース色のレベルとハイライト明度&彩度
■グレイカラー根元を先にその後ホイルで包む
50代~以降のお客さまからよく聞くことですが、色をワンメイクの一般的なヘアカラーではなく、
明度や彩度をコントロールし色の陰陽と、彩度を変化させるヘアカラーを頼んでもスタイリストがしてくれない。
とくに、おしゃれに対して敏感な人が多い、生活も安定しヘアサロンでヘアカラーを定期的にする方も多く、
金額に関しても気になさらない、ヘアサロンにとって超A級のお客さまです。
ちょっとした技術スキルとヘアカラー知識によって、提案できるハイライトやウィビングを入れるだけで、
お客さまはよろこばれ、サロンの安定した経営にとってもプラスの方向に導きます。
ヘアサロンは強化することで売上の増収にもつながるとても重要なヘアメニューです。
2.グレイカラーとハイライトカラーの手順
■白髪が染まり陰影&彩度をコントロールする
グレイカラーは白髪がしっかり染まることが大切で、
1.根元にグレイカラーを染め 2.ホイルワークでハイライトやウィビングの部位を決め 3.ホイルワークを塗布
4.ホイルワーク以外の毛先を染める 5.時間放置で終了
1.根元にグレイカラーを染め
始めに新生毛の白髪を染める。毛先から染めると、後から白髪を染めると染まりずらくなる。
2.ホイルワークでハイライトやウィビングの部位を決め
ホイルワークでハイライトやウィビングの幅や大きさを決め、ホイルワークしますが、
この時すでにヘアカラーのデザインの、ビフォーアフターを認識しハイライトやウィビングの部位を、
幅や方向性に合う部位に配置する。
3.ホイルワークに塗布
あらかじめベースカラーとの陰陽感とサイドを決めた、ハイライトやウィビングにヘアカラー剤を塗布。
4.ホイルワーク以外の毛先を染める
既存毛でもある毛先を塗布。
グレイカラーとハイライトやウィビングの注意点
50代以降のお客さまは普段から毛染め、しかも、白髪染めアンダーをトーンアップさせるため、
14/00レベルのナチュラル系のヘアカラー剤と、ブリーチ剤を混ぜ色をアップさせる必要がある。
色のコントロールがアンダーの計算しリフトアップを調整します。
ブリーチ剤を多めに加えると、リフトアップしすぎて、ベースとのコントラストが大きすぎず失敗します。
ナチュラル系14/00レベル前後とブリーチ剤も加減がポイントです。
ホーユーであればハイライトやウィビング用にのヘアカラー剤を使うとしやすいです。
ヘアデザインにあったハイライトやウィビング
ヘアデザインの髪の方向性や、長さやハイライトやウィビングのデザイン構成を組み立てる。
ホイルワークを覚えマスターすることが大前提です。日本ヘアカラーリスト協会は、
ホーユーのダニエルギャルビンのホイルワークがベースです。
スキルをマスターする場合はこちらを受講しましょう。