アシスタントのベーシックなカット書籍本
スタイルの再現性とヘアデザインの連動性
1.アシスタントの道具の選び方 2.ヘアカット理論の構築の上にデザインが成り立つ
技術かヘアデザインがどちらが大切かが、人によって議論の差がありますが、
アイディアを生み出すヘアデザインが、長く続く再現性がヘアサロンにとって大切です。
技術の再現性とヘアデザインは一体化することが、お客さまが家に帰って、ヘアサロンに対しても信頼に結びつきます。
ヘアスタイルを生み出すスキルも時代とともに進化していますが、
時代のスピードと技術の進化は必ずしも、同時進行でない側面も存在します。
本日ご紹介するピーカーブーのベーシック本はそんな問題を解決してくれそう。
目次
1.アシスタントの道具の選び方
2.ヘアデザインと再現性は一体化が大切
1.アシスタントの道具の選び方
■切るときの姿勢やハサミの角度に注意する
カットの基本姿勢は、左足をやや前に、両足は両肩の幅よりやや広めに開き、重心を中心におく、
目線の正面に固定して切る。
「ハサミの入れ方角度」
ハサミの入れ方と体の位置は左側におき、レイヤーもグラデションも上からハサミを入れる。
左手をメジャーのように使うことで正確差にカットが可能です。
「シザース」
初めのシザーズ練習用の大きさは5.5前後がくらいが、丁寧な仕事が身につくようになる。
6インチ以上は慣れてから、髪が多く太いひとなどは6インチ前後がいいでしょう。
「セニング」
セニングは30%以上のタイプはデザインによって使うこともありますが、
一般的には30%くらいが一番使いやすい。
2.ヘアカット理論の構築の上にデザインが成り立つ
■ヘアモード社から発売されているピーカーブーのベーシック本
日本のカットいや世界レベルのピーカーブーのベーシックは、すんご~いレベルが高いがわかりやすい。
日本の美容学校にピーカーブーの先生が指導するのもわかる気がします。
国内のカットレベルが全て、「ビダルサッスン」であれば、とんでもなくレベルが高くなる。
*アシスタントの美容書籍としてはわかりやすくレベルも高い。
まあ、すべてがいいとは言えませんが、ヘアデザインのベース部分をマスターすることで、
さらにヘアデザインを生み出すスキルのベースになる。
1-5まで、カットを習うアシスタントの教本としてはgoodです。
はじめのワンレングスから始まりますので、いきなりレイヤーやグラデションではないので、
順々にテキストを見てレッスンに励んでください。将来にかけてとても役に立ちますヨ!