着物に合うヘアセットのまとめ髪

好みに左右されるいまの着物にあったまとめ髪

1.モダンなヘアをプラスしたまとめ髪  

この10年でかなり髪型のトレンドが変化しましたね!髪の表面のツヤや量感を活かすヘアデザインが中心から、

髪を折り紙のように飾り、髪飾りが一切いらないようなまとめ髪がトレンドです。

量感やツヤのあるヘアも美しいですが、30代前後までは今どきのヘアセットを好む人が多い。

 

若い子でもスタンダードなまとめ髪もいらっしゃいますが、確率的にルーズなヘアデザインが多い、

勉強不足のスタイリストでは対応できないことが多く、お客さまのほうがsmsの情報でよく知っています。

着物の着付けもまだまだ、経験不足が原因でトラブルも多いようです。

 

 

目次

1.モダンなヘアをプラスしたまとめ髪


1.モダンなヘアをプラスしたまとめ髪


■経験と継続性がスキルアップできる

セミ・ロングヘアの場合のヘアセットは数をこなすことが、うまくなるための近道ですね。

通常のヘアサロンの仕事では、お客さまもヘアセットが少なくなかなか上達しません。

その中でも、練習次第でヘアセットのスキルアップの近道の練習方法があります。

 

髪の表面の毛束の引き出し、すくい編み(ロープ網)、お団子、アイロンの使い方など使い方を覚えること。

よく使うのはすくい編みですが、ロープ網にひねりを入れない編込みで、この技術を覚えることでトレンド感が出る。

お団子もセミロングやロングですくい編みを丸めて、髪飾りのようにあしらったヘアデザインです。

 

アイロンもストレートアイロンから、カールアイロンを活かすよう使いこなす。

ストレートでもカールをJ状のようなカール感が自然で、カールアイロンを使うより使い勝って良い。

今回はこの流れを活かした順に画像でご紹介します。

 

1.こちらは、ヘアセットの引き出しですが、髪の表面から手前を引き出すやり方です。

通常はクルリンパなど毛束を引き出しますが、この手法は髪の流れを崩さず、指で毛束を引き出し、

指で引き出す方法です。

2.引き出した毛束のサイド側を2段に拾い編みを、上段・下段と使いますが、上段は上と下の毛束の面を引き出し、

下段は下の毛束の面だけをひきだし、横から見た時にキレイなラインが表現できる。

3.髪の表面の引き出しと、サイドの拾い編みができたら、最後はお団子を拾い編みからまとめ、

最後はバランスを見ながら、髪を引き出したりまとめの段階です。

4.3.まで終わったら全ての要素を入れたヘアセットです。

コメント・・・お客さまも情報がスマホですぐに入るので、

スタイリストよりも早くトレンドに敏感に反応するので、常に勉強してお客さまからの信頼を得る必要があります。