初めての美容室の造り方と予算の集め方
公的資金融資を利用する
1.テナントインテリア工事業者 2.資金融資の方法
日本の良い行政機関の中でも、政策金融公庫はお金のない人でも 、一定の貯金と社会的に信用のある人であれば容易に資金融資が可能です。
技術があっても資金がないとヘアサロンを持つことはできません。親戚や親の援助があれば可能ですが、自力でヘアサロンを持つこそ意味がある。
資金計画と出店計画があってはじめて自力でヘアサロンが開けることができます。
目次
1.テナントインテリア工事業者
2.資金融資の方法
1.テナントインテリア工事業者
■2-3業者から工事費の見積りを図る
見積り業者は多ければ多いほどいいのですが、目安の業者ということで、2-3くらいの業者がいいかと思います。
はじめての内装業者はその後のメンテナンスが重要ですので、安けれいいというわけではありません。
ヘアサロンは箱(インテリア)はお客さまを誘導する大切なアイテムで、作りかたや頑丈さなど、時間がたって壊れてしまっては、費用もかかるのでメンテナンスを考える必要がある。
10年でヘアサロンによっては改装することもあり、工事業者が瞬時に動かない場合も多く、
工事業者の見極めを発注した時点で確認する必要がある。1級建築士の設計のもとに作られた、インテリアであれば設計図もあり、その後の改装もしやすい。
費用はそのかわりに高額になってきます。はじめはあまり気にしなくても、誠実で計画性のある業者がいいと思います。
2.資金融資の方法
■日本政策金融は公的資金で民間は銀行
冒頭で説明した通り公的資金の環境衛生の枠内で容易に借入も可能です。ヘアサロンに長く勤めていれば、経営者の方から紹介状を一筆書いてもらうことで借りやすい条件もプラスの動きます。
経営計画書-設備資金計画書-自己資金の預金通帳などが必要です。中でも自己資金の額は3分の1くらいは容易することで、銀行担当者の印象は良く審査もスムーズです。
民間の銀行とはちがい、信用性よりも先ほどの書類等がしっかりされていれば、資金融資も容易で借りられます。
美容の場合は設備資金が他業種に比べ、費用も少なくヘアサロンを創ることが可能ですので 、自己資金の他にヘアデザインやスキルを磨くことが大切です。