イルミナに変わる代用するアルーリアカラー

2020年4月12日

ロレアルから発売されたアルーリアカラーとトナーを併用する

1. アルーリアカラーの特性 2.奥深いアルーリアと人工的なイルミナ

輝く色・髪の深部の透明感・なめらかな質感がキーワードの「アルーリアカラー」は、

髪や手触り感いがいにもくすみ感、アルカリのアルーリアに比べ3倍の含有量、色持ち褐色を迎え、

主に既存毛(毛先)に使用しファッション・グレイカラーを同時にサポートする「アルーリアトナー」。

イルミナは光沢感と毛触りと色出しに特性があり、アシスタントが使用しても同じように染まる操作性の高さ。

デメリットも多い、やや人工的な色出しに、他の色は同系色はミックスが可能ですが、

色を”つくる”ことは染料が中間色が主のため、オリジナルな色出しは色がにごるのでスタイリストのカラー知識が身につかない。

個人的なコスト面やロレアル独自の開発力を考えても、アルーリアカラーのほうがコストも手頃で商品の質も高い。

国内でのロレアルは低評価されているのが気になりますが、商品の優秀性や色の美しさは抜群で、

国内に一企業で世界的な研究所をもち、かつ日本人に合わせたヘアカラーはロレアルだけです。

1.アルーリアカラーの特性

2.スプレワックスPOINT

■鮮やかさ・奥深い透明感・なめらかな質感

アルーリアカラのロレアルヘアカラーは発売当初から暖色系の色が定評があり、

リニューアルした現在は寒色系でもあるグレージュー染料の特許を持っていて」、

カラーメニューにはない色をロレアルが日本人にあった寒色の色が美しい。

直接染料無配合・セラミド・イネオンGの3大要素がベースに、

直接染料とは直接染料(ヘアマニキュア)が配合されていないので、6週間の色持ちを実現します。

セラミドは毛髪のホール内にタンパク質を補修し、イネオンGはイネオンカチオンポリマーが毛髪内の傷んだ部分に吸着します。

日本人にあったマルチメラ構造によって油と水を分離することで、キューティクルにオイルが包み込まれる。

毛触り感もUPしアルカリカラーに比べ3倍のトリートメント成分も配合されています。

■くすみ感のアルーリアと光沢感のイルミナ

アルーリアもイルミナもベース成分が青みがベースで、明るい外国人のような色合いに発色します。

赤みが多く残留する日本人にはいままでなかった色合い、灰色が日本人の髪にマッチするからです。

カラーパレットの中でもグレージューという色はありませんので、色を発色させるには染料の開発が必要でした。

ロレアル独自のグレージューの色を特許を取ってことで、国内にあるヘアカラーメーカーに比べ色の発色が良く、

奥深い透明感を可能にしました。髪の負担も抑え色の持ちを高めたヘアカラー剤です。

イルミナは光沢感と使いやすさや塗やすさなど操作性が高く、アシスタントでも均一にしっかり染め上げる。

イルミナのマイナス面はくすみ感の色の発色というより、人工的な色が出やすく硬い印象が色に感じます。

アシスタントでも均一に染まる反面、他の色とミックスができない中間色が主体のヘアカラー剤です。

コスト面や色出しなど考えてもアルーリアのほうが総合点で良いと思います。

＊2つタイプを使っての個人的な感想です。