カットのベーシックを覚えための訓練
コーミングと展開図を理解し練習に入る
1. コーミングの上手な人はカットの上達が早い2.デッサンと計算力によって応用できる
カット理論は計算式みたいなもで、数学で1+1=2になるわけですが、カットも同様なことがいえるわけです。
カット理論そのものも重要ですが、よーく勉強すると手首や肘の使いかたでもある、シェーピング(コーミング)がポイントです。
カットで定評のあるピーカーブーのスタイリストさんの、肘の使い方や腕の使い方、コーミングの使い方でわかります。
ピーカーブーの山内先生の肘の使い方とコーミングホームページこちら→
ピーカーブーの山内先生のレイヤーカットホームページはこちら→
ピーカーブーの山内先生の展開図の書き方ホームページこちら→
目次
1.コーミングの上手な人はカットの上達が早い
2.デッサンと計算力によって応用できる
1.コーミングの上手な人はカットの上達が早い
■身近でサッスンカットをマスターしたスタイリストの仕事を見る
サッスンカットが全てがいいかと言えばそうではありませんが、コーミングの正確・シェーピングの角度・身体の位置など、
ヘアデザインの正確性を確認するうえでも、再現性を高めるためにもベーシックを覚えるが必要です。
スタイリストが自己流で覚えた後に、サッスンのコーミングや身体の位置を覚えるのは大変ですので、
カットを習いたてに覚えることが大切です。ベースのカット理論を覚え切った角度によって、
どんなカタチに仕上がるかを計算できる必要があります。そんな意味からでもピーカーブーの山内先生の動画は意味があります。
サッスン(タカラベルモンド)のスクールでセミナーに参加した人も、ベーシックからハイテクニックまで、
一体5350円のウィッグを100台くらいカットしたと聞いています。それはピーカーブーのアシスタント~スタイリストと同額です。
費用もそれぞれ50万円ウィッグで覚えて身に着けているので甘くはあります。
2.デッサンと計算力によって応用できる
■ヘアデザインを行うにはデッサン力が大切です
理想ですがカットするヘアデザインを白い画用紙の上でヘアデッサンする力が必要です。
カットはデザイン~計算してカタチを作るわけです。パーマやヘアカラーは感覚的な要素が大きいですが、
数学がカットで美術がパーマやヘアカラーです。
カタチを作ることで装飾をつけイメージを作る洋装に通じるものがヘアデザインにはあります。
カタチがカットでいえば縫製で素材の質感がパーマやヘアカラーです。
素材はパーマ&ヘアカラーですが、パーマやヘアカラーも薬剤の進歩が進み、感覚でけでなくケミカルな理論も進み、
カットを活かし質感(パーマ&ヘアカラー)を、コントロールできるようになっています。