ヘアサロンの処理剤の効果と効能について
理論を理解したうえで処理剤をメニューなどにわけて使用
1. ぺリセア・18-MEA・CMCを知る
スタイリストはケミカルな知識が必要としている。メーカーにまかっせりきりの処理剤の提案では説得力に欠ける。
メーカーの中でも本物の内容が存在する場合とそうでない場合が存在します。
ある意味メーカー側に頼っているだけでは本物の薬剤には出会えません。
化学的な裏図けと効果を証明できるだけの知識と効果を証明できなけらばならないからです。
スタイリストはある意味ヘアデザイナーが本業で、薬剤はメーカーだと決まった考えでは、本当の質の高い薬剤を使うことができません。
だからといって普通のスタイリストが良い薬剤かそうでないかは、情報力とケミカルな知識があって見分けれられる意識が必要です。
目次
1.ぺリセア・18-MEA・CMCを知る
1.ぺリセア・18-MEA・CMCを知る
■サランラップの会社でもある「旭化成」開発
ぺリセア
国内での最強のトリートメント成分だと思います。ヘアケアでは「傷んだ毛髪に極めて短時間(1分間)で浸透しダメージを修復」。
効果の割に高額な薬剤ではないのでヘアサロンでは高濃度&高品質のヘアケア剤です。
高い浸透性と吸着性・速い浸透性・表面張力がない。
ぺリセアにエルカラクトンを混合することで熱反応性毛髪補修のダブル効果がある。
熱を入れることで髪に吸着し、毛髪のめくれ上がりを改善する。うねり、絡まり、まとまりを持続的に改善します。
ヘアサロンウェーブで使用している処理剤のKIWAMI1はぺリセアと、施術前にもスプレー式のぺリセアを使用します。
スキンケアでは 「荒れ肌に浸透し健康な状態に回復」させる機能、ヘアケアでは 「傷んだ毛髪に極めて短時間で浸透しダメージを修復。
18-MEA
髪に疎水性を保ち、艶や滑らかな髪を保つ、吸着性に優れ髪にしなやかさを与え、静電気などを防ぐ。
毛髪の表面はキューティクルは2層構造になっていてS1とS2に分かれています。
S1は皮膜に覆われている親油性から髪を守る働きがあり、傷むことで作用が弱まることを防ぐために18-MEAで補修します。
KIWAMI1の主成分は18-MEAは熱を加えることで髪に吸着し、毛髪のめくれ上がりを改善する。うねり、絡まり、
まとまりを持続的に改善。効果・・・髪の水分の蒸発を防ぐことで、弾力&質感アップします。
ホット系パーマにウエット状態の髪に霧吹き、ドライヤー、アイロン、デジタルパーマの加温前に使用。
CMC
ひどく傷んだ髪質に抜群の効果を発揮します。KIWAMI1~KIWAMI2のぺリセアと18-MEAとCMCが1本の柱で、
1-2の効能があってCMCのタンパク質がスムーズに髪に瞬時をしみ込ませる。
髪に疎水性を保ち、艶や滑らかな髪を保つ、吸着性に優れ髪にしなやかさを与え、静電気などを防ぐ。
ヘアサロンウェーブの縮毛矯正はやハイトーンカラーの傷みを最小限に迎える。