白髪を活かす大人世代のハイライトカラー
若い世代だけではない大人のハイライトカラー
1. 髪のダメージを迎え色の陰陽感を楽しむ 2.似合わせテクニックホイルワーク
お客さまの中に50代~以降からのおしゃれを楽しまれる方が増えています。
白髪をそのままでもヘアサロンに通うことで維持し仕上がりも美しく保てますが、
もっとヘアカラーで楽しみたい人には、ハイライトで12レベルまでアップさせ、
オレンジやレッドの色やブラックなど、さまざまな色を遊ばせてカラーを楽しむ人におすすめします。
目次
1.髪のダメージを迎え色の陰陽感を楽しむ
2.ハイライトの種類
1.髪のダメージを迎え色の陰陽感を楽しむ
■べた塗りのワンメイクでは飽きた人におすすめです
ワンメイクヘアカラーからハイライトを入れるホイルワークにアクセントを好む人が増えている。
いままではおしゃれに敏感な人が多かったですが、いまは普通の大人世代から幅広い人にひと声かければ施術します。
ただしスタイリストの一声が大切で、声をかけなければ施術はしない人が多い。
逆にいうと声をかけるかかけないかで、大人世代も喜んでいただき満足度も高まります。
ハイライトやローライトなどは組み合わせるにもパターンがあります。
【白髪を活かしハイライトやローライトが似合う人】
白髪を活かすにはまずは、ベースカラーをどうするかが大切で色の組み合わが大切になります。
白髪が7割~8割の人は、ブラック~ブラウンのスライシングないしはウィビングを使う。
動きや軽さを強調したい場合は、縫うようなウィビングを行い、色を楽しみ変化をつけたい場合は、スライシング技術を使う。
【グレイヘアカラーベースにハイライト】
一般的に多いパターンです。グレイカラーの明度は8-9レベルで、彩度はまろやかなベージュや、グレージュの寒色などさまざまですが、
明るさを維持したい人も多く、ベージュにまろやかな赤みの人が多い気がします。
ヘアカラー剤はダメージを迎えるタイプが多く、ヘアケアにも強い興味を抱く人が多いようです。
ハイライトやローライトを行わゾーンとしては一番多いです。
2.ハイライトのスキルの種類
■1.でも紹介したウィビングとスライシング
ウィビングはカットラインを活かしたヘアデザインのため、細かく縫うように毛束を取り8レベル~12レベルまで明度を上げる。
基本ベース色は使わないのがウィルスの基本です。スライシングの場合はベースがあって、
ホイルワークを施し色の彩度の変化を楽しむ。ウィビングは本数も多く細かいため価格も割高です。
ショートヘアの全体が8000円~13000円くらいで、セミ~ロングは11000円~14000円くらいです。
本数や使う部位、ヘアデザインによっても変わってきます。
スライシングはベースカラーにホイルワークを行うので、本数も少ないことが多く、
毛束の大きさも加減ができるためコントロールが可能です。好むヘアスタイからヘアデザインによってハイライトを選択する。
4.既存毛は抵アルカリカラーを選択し塗布します。
5.放置時間は20分~30分で、ハイライトやグレイカラーのテスト
同時にすることがポイントで、別に施術を行うと時間もかかります。同時で施術を行うと2時間30分くらいで上がります。
プラスアルファプレックスタイプの処理剤をすることで、価格も23000円くらいになります。月2回のご来店で店販も入れると6万円の売上です。
お客さまからも喜ばれサロンの経営も安定します。お客さまの喜ばれるメニューと、ケミカル的な部分を考えてください。