縮毛矯正が伸びない理由の原因
施術プロセスの乾かし方の問題
1.キューティクルを整列させる2.薬剤はダメージレス
5月は梅雨本番の時期で湿気もあり、クセの強い人にとってゆうつを解消するため、高学年な縮毛矯正を行います。
縮毛矯正もヘアサロンによって結果が異なることが多いのには理由があります。価格差なのか、技術力の差か、担当スタイリストの差かわからない!
プロが仕上げの状態を見ただけで要因はわかるのですが、普通わからないパターンもあります。
原因を探せば何点かあり、全てその中から該当することがあります。
今日のブログではその点について考えましょう。
目次
1. キューティクルを整列させる
2.処理剤でダメージレス
1. キューティクルを整列させる
■魚の鱗状になっている組織を壊さない
縮毛矯正とキューティクルは密接に関係していて、薬剤やアイロンの使い方ひとつとって扱い方や、薬剤のよって結果も変化します。
キューティクル構造と薬剤の関係をメーカーまかせになると、スタイリストも自分の頭で考えなくなります。
【縮毛矯正をキレイの伸ばす方法】
スタイリストがこころがける注意点この2点が重要なアイテム
●薬剤塗布(1剤還元剤)ウェットの状態にする
還元剤は髪に水分があるほど浸透がよく作用もたかまります。ドライの状態であれば浸透も悪く伸びも悪い。
メーカーなどは頭皮に事故を嫌ってかならずドライが基本ですが、
毛髪に浸透が高いのはウェットの状態なので、かならずシャンプーなしは水洗いで髪を濡らす必要がある。
●薬剤塗布後はストレッチブラシやデンマンを使用します。
キューティクルの整列を整えることが大切で、魚のウロコ状のようなかたちにキューティクルになっていて、
ドライ時に指やドライヤーで荒っぽく乾かすと、キューティクルが枝毛も出やすく、ホール内の栄養やカラー成分などが流出します。
クセ毛の伸びにも影響しますのでドライはストレッチブラシやデンマンでキレイに伸ばしましょう。
2.処理剤でダメージレス
■還元剤や酸化剤だけのパターンではなく処理剤を使いアフターを万全に
髪は傷むと親水性の状態になり水を湯水のごとく吸い込みがあり、
毛髪もダメージを負い手入れもしずらく仕上がりも悪くなります。前処理は乾燥を補う瞬時に素早く補修する処理剤を使う。
おすすめはぺリセア(アルミホイルの会社)でもある旭化成が開発した、
ぺリセアは短時間で毛髪から流出した栄養分をホール内に吸着し、
髪の中からケアし健康な状態に仕向けることができる。還元剤塗布後もぺリセアとレブリン酸を希釈したものでバファー効果し、
酸化剤の作用も高まります。その後18-MEAやCMCなど後処理で使い、仕上がり感や毛触り感をアップします。
*等電点縮毛矯正がおすすめです。
進化系「LAα」
【等電点とは】ph4.5~5.5の安定した状態でストレートに伸ばす。
1.膨潤がなく2.ダメージが少なく3.塗布中進まない4.加温で還元スタート5.失敗が少ない。酸熱&還元の縮毛。
ヘアサロンウェーブ一押しの縮毛矯正剤です。