アシスタントから速くカットを覚える方法

ワンレングス、レイヤー、グラデーションのコツ

1.シェープを繰り返し練習を行う 2.パターンを繰り返しする

初めてカットを行う場合は姿勢や、ハサミの開閉する、角度、目線など気をつけることがありますが、

中でも重要なのはシェープだといわれています。シャーピングの上手な人はカットが上手と言われています。

シェープを知る場合は全体の展開図を理解している証で、どう構成するかが頭にインプットされているからです。

 

実際カットの上手な人はカット姿勢もよく、ていねいな仕事ができていますね。

カットといえばロンドンのビダルサッスンが第一人者で、国内ではピーカーブーのスタッフが受け継いでいます。

ピーカーブーの山内さんのシェーピングの動画は見事に表しています。

 

目次

1. シェープを繰り返し練習を行う

 2.パターンを繰り返しする


1.シェープを繰り返し練習を行う


■ピーカーブーの山内さんのユーチューブ動画が手本

ハサミの開閉に関しては練習さえすぐに見につきますが、シャーピングは方向性や角度を把握しないと示せない、

レイヤーやグラデーションなどの角度設定やつながりなど、方向性によって全てがカタチをつかさどるわけで、

見てるお客さまも心地よく手際の良さや、ていねいさが伝わります。

 

練習方法は山内さんの動画をみてレッスンするのがいいですね。

根元から手首を回転させながらテンションを軽くいれていきます。リズムには手首と肘を連動させながらストロークさせ、

肘を連動しながら手際よくすすめていきます。

 

 


2.パターンを繰り返しする


■ラウンドグラデーション~箱型グラデーションからレイヤー

ヘアサロンで多く使うテクニックは主に、グラデーションとレイヤーでなかでも、ラウンドグラデションは基礎で、

長めのグラデーション構成のデザインで、サロンでもっとも多く使われるパターンです。

セミ~ロングレイヤーなどに毛先に軽さを入れるいわゆる「シャギースタイル」です。

 

次のステップは前下がりボブでオーバセクションを長めのスタイルです。

オーバが短いと田舎っぽいグラデションになるので、長めで抑えると今っぽい感じのシルエットが得られます。

このスタイルが終わったらウルフへアは、グラデーションとレイヤーの組み合わたヘアデザインです。

 

段階的1-5スタイルのスタップアップする滝川の商社から発売された、ピーカーブーのカット本はレッスンしやすいです。

内輪的な話になりますが、ピーカーブーがスタイリストになるまでウィックを100体をカットするそうです。

金額にすると安く見積もっても40万円は最低でもかかります。

 

一流になって仕事を見につけるには練習しかないようです。