パーマのコントロールは薬剤とロッド選定
技術のコントロールよろも大事な自分のコントロール
1.油断せず冷静な対応を促す 2.質感は薬剤とロッド選定が重要です
急なメニューの変更や、単純なパーマの施術ミスによって、お客さまからの信頼を失います。
仕事の内容には安定感を常に要求され、いつどんな状態に陥っても対応できる準備をし、
能率的に手際よく施術することが求められている。技術も重要なファクターですが、
スタイリストの精神状態を常に平常心に保つことが、結果的にパーマのかかり具合、内容に大きく関わってきます。
薬剤やパーマの施術に関わる道具や、技術的な部分より比重が大きくなることが多い。
精神的な部分と、薬剤と道具についての考えてみましょう。
目次
1.油断せず冷静な対応を促す
2.質感は薬剤とロッド選定が重要です
1.油断せず冷静な対応を促す
■カウンセリング~ヘアデザインまで流れ全てに要求される
パーマミスはほとんど場合には、技術ミスとかたずけられるようですが、実はスタイリストが経験不足からくる考慮する力を失うことが要因で、
一定の知識をその瞬間に必要なアイデアが浮かばない、焦ってしまい適切な薬剤やロッド選定を誤るのが原因の一つです。
もちろん、経験豊富なスタイリストが担当することがベストですが、
ヘアサロンの場合は若いスタイリストが多いのも事実で、そういった場面にも施術することが多いのですが、
お客さまを前にすることで冷静な判断ができなくなり、失敗することが多いようです。
優秀なスタイリストはそのようなことを理解し、お客さまにあったヘアデザインを油断せずに冷静な判断が下さます。
2.質感は薬剤とロッド選定が重要です
■パーマ強弱のミスは薬剤とロッドの選定です
パーマのミスにおいてはテンションやスライスもミスの原因の一つですが、かかり具合に多くかかわるロッソの選定には注意が必要で、
髪が硬くかかりずらい人に、毛先までの人に20mm以上のロッドを使用すると、
ロングヘアであってもかからない場合も多い、ダメージがあった場合でもロッドを18mm前後くらいがいいでしょう。
もちろんスーパーロングであったりかかり具合は、やわらかい感じであれば20mmでもOKです。
逆にやわらかく細い髪質の場合は、20mmくらいでもかかります。
毛髪診断などでとれやすい人は別ですが、髪の硬さや太さ、髪のやわらかさ細さで冷静に判断しましょう。
テンションやスライスによって調整することもありますが、基本はロッドの大小で強弱を判断しましょう。
薬剤についても強い影響力がありますが、どちらかというとロッドの大小強弱でコントロールすることがベストの選択です。
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