うまい人へたな人のヘアセットの見極め方

2020年7月1日

ピンの止め方やピンの多い人は要注意です

1. ピンは頭皮に立てても痛くない 2.編込みをかわいい感じに出す方法

ヘアセットはスキルを見せすぎ人は、要じて職人になってしまいお客さまうけが思ったより良くない。

作りすぎてしまい硬い印象をもたれて、シンプルには程遠い内容に、和装であればある技術趣向のヘアデザインでもいいですが、

洋装のヘアセットに関してはうけも良くない。若い女性は作りすぎは嫌がります。シンプルでかわいいアップヘアが好まれる。

まあスキルも見せらない技術が劣るスタイリストも多いのが現状ですが、

可愛い編込みやロープ網を見せるヘアデザインをつくるよう心がけるですね！

1.ピンは頭皮に立てても痛くない

2.編込みをかわいい感じに出す方法

■頭皮にピンがあたることでしっかり留まっていると感じる

スタイリストが感じるピンがお客さまに頭皮で痛いと思う感じがありますが、お客さまは感じないものです。

かえって頭皮にピンが留まっている感じがないと不安に感じるものです。

ピンがお客さまの頭皮留まっている感覚もあり、基本でもあるピン留めはしっかりマスターしたいものです。

ピン留めは少ない本数で留まることが理想で、なるべくピンは少ないヘアセットで結い上げましょう。

編込みでも髪を重ねながら作るヘアセットを心がけることで、つながりも自然でやわらかい感じを表現できます。

■編込みの位置や編む目のほぐし方が大切です

編込みは網目をかわいく出すことでヘアセット全体が活きる。編込み表三つ編みは網目の中央からほぐすとかわいい！

外側の毛束の引き出しは指先で摘まむように引き出すことで、やわらかさを表現することができる。

大まかに引き出すのもこどもさんや、かわいい感じを出したい場合に使うと効果的です。

【お団子つくりの注意点】

シンプルな編込みでお団子はえりあしのやや下の位置につくる。男性スタイリストの場合は目線でバランスを見ないため、

下すぎたり上すぎたりするので、姿勢を低く目線で仕事を行う。

【サイドの編込みの位置】

網目の位置はサイドを上に引き上げる、真横から下、下の位置で網目をつくる。

3種類の中から選び編込みをつくる。1.の上に引き上げる位置はかわいいですが、着物には合わない。

2.真横から中央は一般的な位置ですが、網目を細かく取ることで、たくさん網目が出て本人もよくわかる。

3.下の位置は和服にあった編込みには効果的です。

編込みはお客さまの希望やスタイリストのアドバイスを交わったうえで、編込みのヘアセットを作り、

お客さまの希望を叶えるようなヘアセットが喜ばれます。お客さま目線のヘアセットを心がけたいですね。

スタイリスト目線ですとこてこての硬い頭を作られるとお客さまが気の毒です。

うまい人へたな人の基準はお客さま目線で決まるのではないでしょうか？