縮毛矯正ほどカットが大切なアイテムです

薬剤やアイロン操作とカットが決め手になる

1.薬剤や施術(アイロンプレス)はベースはカット 2.ストレッチブラシが決め手の縮毛矯正

縮毛矯正において均一に伸ばすことも大切になってきますが、

縮毛矯正の場合にはクセ毛で硬毛が多いので、カットの正確性とシルエットバランスを整える”カタチ”が重要です。

薬剤も最近は酸性タイプのダメージが少なく、ストレートに伸びるタイプも発売されています。

カットの正確性とストレートに伸びる施術スキルがあれば、

手入れもしやすくスムーズなヘアスタイルをつくることが可能です。

目次

1.薬剤や施術(アイロンプレス)はベースはカット

2.ストレッチブラシが決め手の縮毛矯正

1.薬剤や施術(アイロンプレス)はベースはカット

■セイムレイヤーやスクウエアレイヤーを使いこなす

縮毛矯正は硬い髪を希望通りに伸ばすことが基本ですが、骨格修正も同時に行うことで、よりストレートなラインが活きます。

クセ毛の方はサイドや後頭部のオーバーなど、毛先がはねることがあります。このはねる現象は頭の渦巻きによって、

髪が落ち着かないのことが原因ですが、クセ毛やカットにつながりのない不正確なカットを施した場合は、

時間がたつにつれ手入れもしずらい部位が出てきます。サイドや後頭部の上が落ち着かないことで、

せっかく時間と費用をかけても逆効果になります。

同じ長さでカットを行うセイムレイヤー(頭の丸みに沿ってカットを行う)は容易にできますが、

ラウンドレイヤー(上を長く下を短く骨格修正)の場合にはひし形のシルエットを出す。

後頭部の膨らみやくぼみを出すラインにカット。ラウンドレイヤーを使い縮毛矯正と伸ばし具合を計算し、

シルエットバランスを整えることが大切です。

45度のナチュラルグラデーションと、前下がりのボックスグラデーションを複合的に組み合わせます。

2.ストレッチブラシが決め手の縮毛矯正

■カットが正確さと薬剤と施術(ストレッチブラシ＆デンマン)がポイント

カットが適切にカットが行われた後に、必要なのは薬剤選びと施術方法を基本に忠実に行う。

薬剤選定には特殊な剛毛の人は(ミスターハビット)がgood！です。一般的には普通のタイプの薬剤では、

軟化を進まず伸びることは不可能で、厚生労働省の薬剤の基準値以上のハビットでないと対応できません。

次に硬く波状毛のクセ毛の方には、一般的なやや強めの還元剤が必要で、

酸性タイプのような弱い還元剤は合わないので、スタイリストから髪のダメージが少ないと進められても、

クセ毛が伸びないことが多いので気をつけてください。

クセ毛が普通の場合は酸性タイプの還元剤がおすすめです。等電点縮毛矯正がよいでしょう

等電点とはph4.5～5.5の還元剤で、加温しパワーを高めながらダメージを最小限に、

コントロールしやすく毛触りもよく、先進性の縮毛矯正剤です。

名古屋のディラーから発売された「クチクラ」

■縮毛矯正のストレートの伸ばし方

軟化が終わった後に、ストレッチブラシやデンマンでストレート伸ばし下地をつくる必要があります。

ドライ時にブローでストレートに伸ばすことで、なお薬剤の効果も高まりクセも伸びます。