明度が暗くならないクレイムが多い理由
色持ちが悪い理由とスタイリストの説明不足
1.スタイリストのレシピミス!レシピ 2.十分に毛髪診断を行う
明るいヘアカラーに多いトーンダウン(明度と彩度)のレシピの計算ミスが原因です。
若い子は明度を明るくするため褐色するパターンが多く、ヘアサロンに修正や褐色を落ち着かせに来店します。
こういいったパターンの対処方法はレベルダウンするのが良いのですが、
12レベル前後のアンダーに10レベルの明度の明るめを選択する場合が多く、色がレベルダウンしないパターンが多いようです。
こういった場合は8レベルの寒色や、グレイ(白髪染め)の8レベルを選択しますが、
スタイリストが敬遠して10レベルの薬剤を使うパターンが多い、結果10日間前後にふたたび褐色します。
目次
1.スタイリストのレシピミス!レシピ
2.十分に毛髪診断を行う
1.スタイリストのレシピミス!レシピ
■お客さまに暗くできない理由は?
色を暗くした場合を警戒して色をレベルダウンのレシピを選べない、普通明るいレベルを選択を希望する場合は、
お客さまも暗くするのを嫌がりことが多く、スタイリストも警戒して10レベルの色を選ぶことが多いようです。
色の明るく褐色する場合には8レベルの寒色系のブルーなど選らぶことで色が落ちつきますが、
1週間くらいは色が暗くみえますが1週間すぎると色も落ち着きます。
スタイリストは青い文字の部位のことをハッキリ伝えることが大切です。
明るい色の好きな人は仕事上の問題などで暗くすることが多いので、個人的には暗くすること自体はあまり快く思いません。
そうであったも暗くするには1週間くらいはがまんしてくださいと伝えることが大切です。
2.十分に毛髪診断を行う
■場合によってはグレイカラーを使う場合もある
明るく暗くする場合は毛髪のタイプを問診・視診・触診で見極める必要があります。
明るいヘアカラーを好む人は色などにも興味を持つことも多く、染まりやすい染まりずらいなど毛髪診断で確認します。
『染まりやすく色落ちが速い人』 アンダー12レベル褐色
色の染まりやすい人は色も早く入るので、暗くなるスピードも速い、
私の場合は、グレイカラーをチョイスし安全に色のレベルダウンを測ります。
アルカリの場合メーカーによって寒色でも暗くならない、色も思ったほど暗くならないからです。
『染まりやすく色落ちが遅い人』 アンダー12レベル褐色
早い人とは逆で染まりが悪い場合は、色がなかなか落ちないパターンですが、
このケースは寒色系+6ナチュラルタイプのカラー剤を使い色を落とすことが多い、
放置時間とテストチャックをマメに行うことがポイントで、色が暗くなりすぎることに注意しましょう。