カウンセリングの問診・視診・触診に時間をかける
ヘアスタイルには技術以外に聞き・毛を触り・目視で確認
1.プロとして適切な判断を下す 2.真剣に仕事を行う姿勢
スキルはスタイリストにとって重要なファクターですが、それにだけに頼るのではなくどうヘアスタイルをしたいのか?
お客さまのヘアの希望を聞きいれ希望を満たすことが大切です。
聞くことはいろいろな要素がありますが、話を良く聞き把握することがまず大切です。
カットを切り過ぎない(お客さまによって信頼感がなくなる)ことで、スキルが上手な人でも不信感をお客さまが持つものです。
まずは、お客さまから好かれることが基本条件で、お客さまも好き嫌いもありますが、誠意を持てば通じるものです。
このように切り過ぎないこといがいにも何点か、カウンセリングにおいて必要なことを考えてみましょう。
目次
1.プロとして適切な判断を下す
2.真剣に仕事を行う姿勢
1.プロとして適切な判断を下す
■毛髪診断の問診・視診・触診は基本です
どんなタイプのお客さまでも問診・視診・触診を真剣に聞いてくれ、答えを導かせてくれるスタイリストには悪い印象は持ちません。
それがお客さまには合わないと、第一印象でスタイリストに感じたとしてもそうです。
まずは、基本の3原則に時間の許す限りすこし時間をかけることが大切です。
お客さまが思っているヘアデザインを担当するスタイリストが理解してもらうことが、
お客さまが担当者に求めていることだからです。
【問診】
毛髪のどこに悩みがあり最終なヘアスタイルを話てもらい、スタイリストがアドバイスを行う。
傷んだ毛髪に悩んでいるのか?単純にヘアスタイなのか?内面的な部分なのか(接客サービス)?
そこを聞き出し問題点をさぐり、クリアする方法と改善点を指摘し、ヘアデザインをつくる。
【視診】
髪が傷んでいればキューティクルの表皮のガサガサがわかり、化学的な薬剤で傷んだのか、紫外線(太陽光線)によるものか、
物理的(ブラシなどひっぱる)なものかを確認する。
【触診断】
健康毛は毛束を30本束ねてみて、水気のあり弾力のある髪質は水分が十分に満たしている。
乾燥もは表面の毛がカサカサして、ツヤやハリがない毛髪である。
全てが当たり前のことですが一つ一つ確認することが重要です。
2.真剣に仕事を行う姿勢
■ヘアスタイルが決まったらへアデザインの組み立て
毛髪診断や髪の悩みごとを把握できたら、全体の設計図に入るヘアデザインの施術に入ります。
全体のヘアデザインの組み立てを考え、問題点を考えながらカットスタイルを完成させます。
次にヘアカラーの彩度と明度であるトーンの組み立てに入ります。
毛髪にあった色とメーカーを選び一番の最善のよいヘアカラー剤を選び、
地毛のアンダーカラーと求める色の、彩度や明度の色バランスを考え最善のレシピを組み立てる。
パーマは薬剤選択と中間処理剤で、ヘアデザインにあったタイプを選んだら、真剣に施術に入り求めるへデザインの施術に入ります。