明るいカラーから黒染めに染まらない理由
薬剤の量が少ないことと放置時間
1.薬剤が通常のカラーの3倍使用 2.放置時間も2倍か温めるかのいずれか
ハイトーンカラーから黒染めをセルフで施術しても、素人に方は染まらないのが不思議だと思いますが、
髪の傷んでいる髪質の方は、髪の染料も入りずらくなっていて、染料やケア成分の浸透が落ちるため、一般的な薬剤の量では染まりません。
薬剤を塗布した後も時間を十分おくことが大切です。
目次
1.薬剤が通常のカラーの3倍使用
2.放置時間も2倍か温めるかのいずれか
1.薬剤が通常のカラーの3倍使用
■普通毛で8レベルでも染まらない理由も薬剤量が理由です
4-5レベルの髪で8レベルのリフトアップしない理由のひとつが、薬剤の塗布量が原因で、50グラムがベースの塗布量としても、
毛髪の染まりずらい人の多くは倍近くの薬剤力が必要です。明るい人に黒染めにする場合も同様です。いずれも染まりが悪い場合は、
薬剤量と放置時間を長くするか、キャップや加温する必要があります。
2.放置時間も2倍か温めるかのいずれか
■加温することで2倍ほど速く染まる
自然放置で染まる薬剤と、加温して染まらない、サロンカラーが存在します。自然放置でも染まりがいいのがL社で、加温しないと染まらない。
1.放置時間で染まる—L社 2.加温しないと染まりが浅い–W社
いずれも国内にある外資系ですが、メーカーによってかなり開きがあります。
一般的に明るい色から、黒染めにリフトダウンする場合には、L社のほうが速く深く染まります。
奥深く染まるタイプの薬剤に、薬剤の量を多めに使い、放置時間を置くことが重要です。