ユニコーンからの施術方法
ユニコーンカラーは薬剤と塗布の基本を把握しましょう
1.手順を覚え髪質で合う色を選択 2.ユニコーンは経験と練習
ユニコーンの部位は後頭部からえりあし部位まで、ブリーチを行いますが根元は塗布を行いません。
ベースと5~6色をミックスし陰陽感と、彩度の変化を楽しみます。色の使い方や塗布部位にアクセントカラーをなど、
ユニコーンならでは表現の仕方があります。
目次
1.手順を覚え髪質で合う色の染料を選択
2.ユニコーンは経験と練習
1.手順を覚え髪質で合う色の染料を選択
■手順を覚え薬剤を選び毛髪にあったベース色とユニコーンカラーを合わせる
ユニコーンカラーってなに~と言われてもスタイリストもネーミングはわかっていても、
手順方法などや薬剤の色やメーカーの選択がわからない、ベース色とユニコーンのバランスを似合う色を選択し、
ヘアデザインにあったカラーをすることが「ユニコーンカラー」の目的です。
そうはいってもユニコーンカラーの施術方法がわからいとできないですから、
今回はブログで文章でやり方を覚えてください。
【ユニコーンカラーの施術方法】
1.後頭部の骨の出っ張りからえりあしにかけてブロックし、根元を3センチ前後残してから、
中間毛から毛先までブリーチを行い一気に薬剤を塗布します。こブリーチを2度繰り返します。
2.後頭部からセンターに分けて2ブロックにし、左バックサイドと右バックサイドからホイルワークを行います。
ブルー・パープル・ライトブルー・ピンク・イエローと鮮やかな色を出す塩基性染料を使用。
3.下から順にうすい色のイエロー、ライトブルー・、パープル、ブルー、ピンクと、
濃く目立つ色を上に入れていく。
4.ベースは寒色ベースが多く、ベージュやブルーなどユニコーンカラーが目立ちやすい色をベースに使う。
5.えりあしの右端や左端にイエローをウィビングを使い、ポニーテールなどした時に見えるようポイントにします。
2.ユニコーンは経験と練習
■すごくむずかしいイメージがあるユニコーンカラー
ブリーチがハイライトカラーオンカラーにするときの最大のポイントです。
色は鮮やかな塩基性染料である酸性カラーを使うことが多い、色がアルカリタイプに比べビビットな色がでるからです。
メーカーによって色の入りや染料の配合がちがうので、毛髪の状態やブリーチの削り具合によって、
ベストな塩基性染料を選ぶ必要性があります、例えばブリーチを2-3度に分け削ることで色も入りやすいですが、
塩基性染料のタイプによっては1度のブリーチでも色の入る染料があります。
ビビット性が強いイエローやピンクのような透明感のある色ではなく、
資生堂から「個人的にはカラーミューズバイオレット」のパープルは、色がしっかりきれいに入ります。
その他には9月に発売のシュワルツコフ「ピラミンゴカラー」も、オンカラーやユニコーンなどに使うために作られた、
アルカリ染料で塩基性染料のような発色があります。
ホイルワークのウィビングの練習と、ベースとユニコーンカラーのデザインカラーのマッチングのレパートリーを増やしましょう。