美容師のスペシャリスト(カット・ヘアカラー・パーマ)

個人的に選ぶスペシャルなヘアデザイナー

1.ゼネラルリストはいらないスタイリスト  カット・ヘアカラー・パーマ編

日本のスタイリストシステムは分業制ではなく、カット~ヘアカラーまで担当するのが一般的ですが、

欧米のヘアサロンではスタイリスト(カット)がデザインし、ヘアカラーリストが表現するのが一般的です。

日本のやり方にも良い部分もありますが、デザインを集中的に行うことでより高い質を高めることが可能です。

 

最近の日本ではビジネスシーンの中に隙間産業で例えば「ヘアセット専門店」などが受け入れています。

カットもするけど主体はヘアセットサロンです。パーマはさすがに専門店は少なく、薬剤知識のくわしいスタイリストが独自に販売し、

毛髪のしくみを理解したうえで自社工場などで販売し、デモストレーションしたスタイリストなどがスペシャリストになるパターンなどあります。

 

ヘアカラーも深い知識が必要で美容界でも、専門性と技術の両方を行うスペシャリストがいます。

 

 

目次

1.ゼネラルリストはいらないスタイリスト 


1.ゼネラルリストはいらないスタイリスト 


■ゼネラルリスト(管理者)スペシャリスト(専門性)

ヘアスタイルをつくる場合は、質を高めるために専門性のあるスキルが必要です。

カットに優れたスタイリスト、パーマも薬剤の知識とスキル、ヘアカラーの薬剤知識に理論に、

ヘアセットの専門性です。理想はそれぞれに強みをもったスタイリストが理想で結果質が高くなる。

 

個人的に専門性に優れたスタイリストやスクールなどご紹介します。

 

【カットピーカーブーアカデミー】カット

日本の至宝でベースボールでいうと日本のイチローや松井に当てはまるのが、ピーカーブー川島先生です。

日本でサッスンでトップスタイリストでヘアラインを発表したヘアデザイナーです。

ベースボールでいえばサイヤング賞やMVPを受賞した名誉な賞ですが、

まさしく川島先生がそうでボックスボブがあまりに有名な彼の作品です。

世界的にみても川島先生のピーカーブーアカデミーは有数の世界レベルのスクールです。

私も受講者で3年間みっちり修練に励んで練習しています。

 

基礎~応用まで4コースの他に月例会が年6-7回ほど開催されます。

アカデミーの受講料は80.000円弱の格3回コースで、ウッィグが3台ほど付いているのでけして高額ではありません。

月例会は木曜日の夕方からカット付で12000円~前後です。

 

【カロン西海洋さん】ヘアカラー

ヘアモードやしんびようなどヘアカラーの教本を出版している理論派の西海洋さん。

この世代でも理論派として独自の地位を築いているヘアカラー界の第一人者だと思う。ヘアカラーの薬剤から色のレックスレシピまで、

奥が深くヘアカラーを重点的において数少ないスペシャリストですね。

 

通常のヘアカラー3ステップ理論から繰り出すヘアカラーは西海洋さんの独自の理論です。

早くキレイに正確に染めあげるヘアカラースキルは、明日からでも使えるわかりやすく理論的です。

その他にも彩度の色合わせや深い部分まで理論と知識があり、スキルテクニックも一級品です。

ヘアサロンホームページこちら→

 

【ラミダスカール一木登紀男】

自ら薬剤を考え作りだすラミダスカールはキューティクルの構造を考えた独自の理論です。

キューティクルにテーマをおいた還元剤を2タイプ、システイアミンとチオグリコール酸2還元式で、

キューティクルの層は表面は疎水性に、毛髪内は水分を吸収する構造になっている、

 

疎水性のs1はチオグリコール酸の2%以内を使いキューティクルを開き、

s2のシステイアミンによって曲げる構造で還元を行う。中間水洗と還元剤を流す役割のマレイン酸に、

髪に栄養を与えるレブリン酸を希釈し、酸化剤を使うことで持続性の高い薬剤を実現している。

 

朝日新聞系列の情報誌にも紹介されています。ホームページこちら→