個性を活かす見極めるパーマとは
幅広いパーマデザインは個性と接客
1.スタンダードなカール&ウェーブ 2.しっかりかけスタイルをまとめたい派
パーマにおいてなにが大切かというと薬剤や施術で使うロッドや、テンションなどのリッジ感が影響しますが、
今回はパーマの技術だけに焦点をするのではなく、カウンセリングやお客さまにあったヘアデザインをテーマで考えてみました。
目次
1.スタンダードなカール&ウェーブ
2.しっかりかけスタイルをまとめたい派
1.スタンダードなカール&ウェーブ
■カール&ウェーブだけではなくお客さまをよく観察する
一般的にカットのヘアデザインを活かすカール&ウェーブなど、薬剤や施術などを考えがちですが、
大切なのはお客さまを見極める洞察力がスタイリストには求められます。
パーマは毛髪にあった薬剤が大切なポイントですが、お客さまの接客も重要な似合ったヘアデザインを提案します。
技術は大切な要素でありますが個々のタイプを見極めながら、似合ったかかり具合を確かめ確認しパーマの計算する。
お客さまが希望しているヘアを推測し、個々にあったヘアデザインをパーマによって実現させること。
スタイリストはお客さまの身になって施術を行う接客面の向上が大切です。
2.しっかりかけスタイルをまとめたい派
■2020年に入り強めのリッジ感のあるパーマに脚光をあびています
初めの項目でカットを活かしたヘアデザインにはカール&ウェーブでとパーマの傾向を説明しましたが、
2020年の強めのリッジ感のあるウェーブがトレンドで出てきています。
この最近ではほとんどヘアデザイン趣向が多いので弱めが多かったですから。
でも、若い子でも大人世代でも強めにかけたいと思っている方もいるようです。
とくに大人世代の方は毛髪の弾力も弱くなり、弱めですとボリュームが出てこないので似合わないことも多く、
リッジのあるしっかりとしたカール形成力が重要なパーマポイントになります。
お客さまの会話の中でとくに大人世代の方には、しっかりしたウェーブのあるパーマが好みであることを、
スタイリストが察知し良く似合うリッジ感のあるウェーブを提案します。