お客様からよろこばれるヘアセット
スキルをよりも大事なつながりやまとめる位置や流れ
1.ヘアデザインはシンプさが人を惹きつける 2.流れ・つくる位置・質感を表現
まとめ髪にはピン留めや毛束の引き出しなど、ヘアセットの流れの中で基礎技術が使われますが、
大切なことはシンプルなデザインであることが大切だと感じます。
ヘアテクニックを見せるのもいいですが、あまり技術を走るとモデルに(お客さま)あったヘアデザインになって、
似合うヘアも似合うないヘアデザインによって変わりますが、スタイリストの中でも技術を見せつけるようなヘアデザインは、
硬くやわらかい雰囲気がありません。自然でモデルに似合ったヘアデザインがお客さまも喜ばれます。
目次
1.ヘアデザインはシンプルさが人を惹きつける
2.流れ・つくる位置・質感を表現
1.ヘアデザインはシンプルさが人を惹きつける
■スキルを見せつける押しつけがないヘアデザイン
スタイリストが「芸がない」ヘアスタイルもプロとして魅力がありませんが、
だからといって押しつけがましいスキルを見せつけるヘアデザインはよいデザインとは言えません。
例えば編込みを入れたシニヨンはピンをあまり使わず、編込んでシンプルヘアデザインのヘアスタイルを作ってみます。
ナチュラルな編込みシニヨン
1.両サイドは編込んでバックでまとめるシンプルなヘアデザインです。
2.右サイドから左側まで編込んでいきます
3.左側から編込んだ毛束を中央でまとめる
4.両サイドの編込みを中央でまとめ、編込んだ部分を毛束をほぐしながら整える。
2.流れ・つくる位置・質感を表現
■流れの中からヘアスタイルをつくる
ヘアデザインはつながりの中から作るヘアスタイルがベストであると考えます。
例えばシニヨンなどはまとめる位置などでシルエットバランスを変わり、あかぬけた自然なまとめ髪へと変身できます。
スタイルが途切れたりボリュームのへこみなどつながらないようなまとめ髪は硬い印象になります。